ホルモンの内分泌系
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糖尿病[とうにょうびょう]
糖尿病の症状と治療、予防方法
解説
なんらかの原因で、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が減り、体に必要な糖が吸収できずに尿といっしょに出てしまう病気です。インスリンは分泌されていても、その効き目が弱くなって発症することも。大量に水を飲み、尿の量が増えるほか、たくさん食べても体重が減っていくケースが多いです。症状が進むと、目に白内障があらわれることも。
原因
遺伝的要因や肥満、感染、免疫異常などの他に、膵臓や副腎の病気に伴う糖尿病もあります。
症状
病気の初期には症状があらわれることがほんどありませんが、病気が進行すると大量に水を飲み、尿の量が増える、「多飲多尿」の症状や、たくさん食べても体重が減っていくなどの症状が見られるようになります。
診断
血液検査にて血糖値を測定するほか、尿検査で尿糖の有無を調べます。
糖尿病の治療
食事のタイミングや内容についての指導が行われ、改善しなければ、毎日注射でインスリンの投与を行います。
糖尿病の予防
肥満が原因のひとつであるといわれているため、フードの適正量を守り、太らせないように注意しましょう。
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