犬が好き
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柴犬あるある、ボールと柴犬の相性が最高であること|連載「ここ掘れここ柴」vol.141
今週の「柴犬のここが好き」
サッカーではスタメン気分なとこ。
前足で触っても、後ろ足で触っても、ハンドにならないから有利だね?
サッカーボールと柴犬さんの相性っていいですよね。
顎が外れんるんじゃないかと思うほど大きな口を開けてボールを咥えようとしてみたり、
鼻先を上手く使ってコロコロ転がしてみたり。
こうして前足でボールを触っている光景を目にすることが多いのではないでしょうか。
どこにパスを出してくれるのかしら? と思ってパスを待っていても一向にパスは出ず。
こちらからボールにちょっかいを出すと転がったボールを追いかけて楽しそう。
追いついてまたキープして、じっとこちらをみてまたちょっかいを待っている。
柴犬さんお得意の焦らしプレーというやつでしょうか。笑
それにしても柴犬さんは、前足がそこまで器用ではないのに前足を使いがちですよね。
短い指の間におやつを挟んで食べてみたり。
本当にいじらしく愛らしい。
うん。素晴らしい。
今週のおまけ
お散歩中に偶然忘れ去られたボールを発見すると、それはそれは嬉しそうに駆け寄っていきます。
ボールにたどり着くと、くるっとこちらを振り返って「エヘッ」
それが「蹴って」なのか「投げて」なのか「もらっちゃおうぜ」なのかはわかりませんが、
とりあえずものすごく期待したキラキラした目で私を見るのです。
とりあえず転がしてみます。
(すみません。うちの子が言うもんで、少しだけ貸してくださいと心の中でお詫びをして。)
コロコロ転がるボールを追いかけ、追いつくと前足でちょいちょい。
(か、かわいい!!そのちょいちょいなんなんですか!可愛すぎるんですけど。と悶えて。)
何度かそうするのですが、それ以上に何もなく…私が飽きてしまいます。
「もう帰ろうね。ボールは明日取りに来はるやろから置いて帰ろうね。」
少し離れては振り返り名残惜しそうなこよみさん。
持って帰りたいのかな。
欲しかったのかな。
かわいそうではありますが、誰かの忘れ物を持って帰るわけにはいきませんから、なんとかしてこよみさんの気持ちを切り替えさせます。
要するにおやつで"つる"わけですが。笑
かといって、家からボールを持っていって広い場所で投げても、落ちているボールを見つけた時のように喜びはしないのです。
こよみさんの心は私にはまだまだ理解できないのでした。
作者紹介:ここ柴
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