犬が好き
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なぜかお尻を近づけてくる|連載「ここ掘れここ柴」vol.11
4年前から「柴犬のここが好き」なところをイラストにしてSNSで発信しています。
この連載では、シリーズのイラストとともに、、私「ここ柴」と柴犬の関係についてお伝えしていきます。
※ご紹介するイラストは、自分のインスタグラムに掲載したものです。
今週の「柴犬のここが好き」
ちっとも気にしないとこ。
「ここが居心地いいんだもん♪」
一緒にゴロゴロしている時、
後ずさりしながらジワジワお尻が迫ってくることがあります。
笑わずにはいられません。
どんどん近づくお尻…。
ふわふわなところはいいんだけどね、その…穴はね…顔に当たったらちょっと…嫌…かな。
心の中でそう思いながら、ギリギリまで我慢して最後にさっと避けます。
そのスリルがたまらなかったりするのです。
子供の頃、寝ている時に「ふんっ」と何か臭う気がして目を覚ましました。
するとそこにはお尻が。
それは、今まさに私の顔の上に座ろうとしているソラのお尻でした。
※ソラはハナの息子です。ソラのことはまたどこかでお話ししたいです。
もしあの時目を覚ましていなかったら…。
おお〜怖い。
「ここ柴」のルーツ12 鼻のシワをなぞる
ハナはなぜかスーパーボールを見ると鼻にシワを寄せていました。
この黄色いスーパーボールはお気に入り。
転がしたり、はずませたりして遊ぶのですが、
止まっている時にはなぜか「シワ」。実はこの顔が好きで、この盛り上がったシワをなぞるのが楽しみでした。
今でも指先にその感覚が蘇ります。ハナの短いマズルに寄ったシワ。懐かしいです。
子どもの頃から、こういう「ディテール」に惹かれていたのかもしれません。
柴犬には、マズルの長い子もいれば、短い子もいます。
長い子は手で「むんず」とつかむことができます。
ハナはとっても短かったので、手でつかんでもスルッと抜けてしまいます。
「ハナの鼻は短いね〜。そこが可愛いね〜」とよく言ったものです。
ハナはよくベロを出しっぱなしにしていることがありましたが、
マズルが短かったからなんでしょうね。今頃になって気づくこともあるのですね。
仲間入りしたモルモットのモンちゃん
"モン"は捨てモルモットでした。
お隣さんが見つけて保護され、我が家に連れてこられました。
当時には、文鳥やハムスター、メダカ、ドジョウなどなど生き物がたくさんおり、
『生き物好きの家族』と映っていたのだと思います。
※余談ですが、小学校の係りでも『いきものがかり』をしていました。
モルモットのモンは感情を出さないように見えましたが、柴犬ハナとの相性は悪くなかったようです。
よその犬との相性はあまり良くないハナも、モンの事情を知ってか優しく接してくれていました。
この頃は子どもなりに、「犬はどうやって会話するのだろう。」「そういえば、洋犬と日本犬は何語で話すんだろう。」と考えることがありました。
モンとハナは声を出さずに会話できていましたから(多分)、動物には何か特別な言葉があるのでしょうね。
よく柴さんたちは、何か訴えたいことがあると「ワン」でも「バウ」でも「キャン」でもない「あうわわわ」というような不思議な声を出すことがあります。
ご主人たちの会話を聞いていて真似しているのでしょうか。
そんな気がします。
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