犬が好き
UP DATE
寝てるとき口がぷくっとふくれる柴|連載「ここ掘れここ柴」vol.14
今週の「柴犬のここが好き」
鼻を押し付けて寝ると、
口が「ぷくっ」とふくれるとこ。
呼吸に合わせて「ぷるぷる〜」と震えたりします。
苦しくない?大丈夫?なんて心配になっちゃうことも。
柴さんが寝ている時、ゆっくりお腹が上下したり、唇が震えたり、深い呼吸をしていることを確認してホッとすることがあります。
若いとか高齢とか関係なく、規則正しいそのリズムに「ああ、ちゃんと呼吸してるな」と嬉しくなることがあります。
気持ちよく寝てくれている、ただそれだけでご主人を幸せにしてくれますよね。
そっと添い寝すると、気付かれないように、本当にそっと寄り添ったのにそそくさとその場を離れてしまうこともしばしば。
たまに恐ろしい顔(白目でピクピクしたり)で寝ていることもありますが、そこがまたいいんですよね。
まるで猫ちゃん?抱っこが大好きなはんちゃん
はんちゃんは、体重7キロほどの小柄な柴犬でした。
膝の上で上手にくるんと丸まることができたので、よく私や母の膝の上で寝ていました。
まだ子供だった私の膝では収まりが悪かったのか、母の膝の上が一番のお気に入りでした。
「今はんちゃん抱っこしてるから、リモコン取って」
「お茶出してくれる?はんちゃん抱っこしてるねん」
はんちゃんを抱っこしてる人が一番えらい?というか、”はんちゃんを抱っこしている”という理由が何にも勝るのです。
きっとどのご家庭でもそうじゃないでしょうか?
「代わりにはんちゃん抱っこするから」と交渉に乗り出すこともありますが、「こんなに気持ちよさそうやのに?」と寝顔を見せられてしまうと、交渉は断念せざるを得ません。
寝場所を探すはんちゃんに、自分の膝を選んでもらえた時はおもわずガッツポーズが出たものです。
そしてはんちゃん、母になる!
この時、ハナのお腹の中には、4つの小さな命が生きていました。
お父さんは、黒柴さんでした。
4つの命が宿ったとわかった時、一頭は我が家の新しい家族に迎えようと決めました。
三頭は、生まれるまでにお家を決めました。
みんなご近所で、ハナもよく知るお家でした。
生まれるまで、皆さんとても楽しみに待ってくださいました。
ハナの宿した4つの命は、まだ誰がどのお家に行くのかは分かりませんが、みんな生まれる前から愛されていました。
ハナとハナの子供達のことはまたゆっくりお話ししたいと思います。
ところで、今、私は「こよみ」という5歳の柴犬の女の子と生活しています。
こよみさんが嫉妬してしまいそうなので、これからはこよみさんとの出会いや日々のことをお伝えしていければと思います。
UP DATE