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どこまで反り返れるの?!|連載「ここ掘れここ柴」vol.27

今週の「柴犬のここが好き」

首の可動域がすごいとこ。

それ大丈夫な角度?
それ以上反ったらひっくり返っちゃうよ?

ググググ…
面白いほど反る体に驚かされます。
私たちと同じで、体を伸ばすと気持ちいいのでしょうね。
セクシーなポーズで伸ばしたり、
座ったまま前足を上に伸ばしたり、
歩きながら片足ずつ伸ばしたり、
ストレッチにはいろんなバージョンがあるので興味深いです。

こうして後ろに反るとき、まるでもふもふのハト胸を見せつけているようで
なんだかちょっと偉そうに見えるのも好きなポイントです。
みんな一列に並んで、誰が一番反れるか選手権なんてやってみたら面白そうです。
柴さんの中にも体の柔らかい子、硬い子がいるのか。
みんなだいたい同じくらいの柔らかさなのか。
体の硬い柴さんを見た記憶はないのですが、比べてみたこともなく。
これは研究テーマとしてはいいかもしれませんね。笑

しっぽいろいろ

ご覧ください。
こよみのしっぽです。
こよみのしっぽは、猫じゃらしのような形状で、先がに少し左に傾いたゆるっとふわっと巻きです。
いわゆる「ゆるふわ」です。
(巻尾でもなく差尾なく太刀尾でもないよね。これはなんていうのだろう。)
どうやら、分類としては「巻尾」のようです。
巻尾にしてはあまりにもゆるい巻だなあとは思うのですが。

先日散歩中に突風が吹き、こよみのしっぽが風に煽られました。
自分の意思とは関係なくしっぽがファサファサしたことに驚いたこよみは、ものすごいスピードで振り返り、しっぽに噛み付いて懲らしめていました。
「何よ急に!びっくりしたじゃないの!」とでも言うように結構しつこく怒っていました。
しっぽがファサファサした時に腰の辺りをくすぐるのでしょうね。
その後も風で揺れるたびに「キッ!」としっぽを睨みつけていました。
そうか、こよみのしっぽは風に耐えられないのか。
そんなに気に入らないなら、動かないように力を入れるなどすればいいのでは?
と思うのですが、そうはいかないようですね。

くるくるっと二重に巻いていたら、結構な風が吹いても微動だにしないのですが、ゆるふわ巻は簡単に風に負けます。
余談ですが、突風が吹いた時、こよみの真後ろから吹いたためにお尻の毛が左右にブワッと広がり、少女漫画の主人公が真正面から風邪を受けて、髪の毛がなびいたような(伝わるでしょうか…)感じになりました。
あんまりきれいに左右に開いたので、なんだかおかしく、そのシーンが未だに頭の中に残っています。
たまに思い出してニヤニヤしていることは内緒にしておきたいですが、それくらい私には可愛くて愛しいシーンでした。

散歩の醍醐味の一つは、お尻を見ながら歩くことと言っても過言ではありません。
リズミカルに揺れるお尻とそれに合わせてふわふわ上下するしっぽ。
前を見て歩かないと危ないので、そう長い時間は見ていられませんが、許されるならずっと眺めていても飽きないものです。
これまた余談ですが、こよみはテンションが上がった時にしっぽをスリスリっとこするとくるくる回ります。
どういうメカニズムなのでしょうか。
気になることは多いけれど、気になるままにしていることが多いです。笑
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