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誰もが知っているあのAmazonが、動物保護施設支援のために動き出した!
あのAmazonが保護動物のための新たなプログラムをスタート
言わずと知れた世界最大級の総合オンラインストア、Amazon。
そのAmazonが日本において、動物保護施設の支援を目的とした新プログラムを開始しました。
意外な印象がありますが、プログラムの着想は数年前にもさかのぼるといいます。
「当時、まったく違う事業を担当していたのですが、たまたま動物保護施設の方からお話を伺う機会がありました。
そこで犬たちが置かれている現実を聞かされ、なんとかしたいと考え始めたんです」(アマゾンジャパン合同会社・古米さん)。
ひとりの犬好きとして、現状を改善したい
保護犬をめぐる環境は必ずしも理想的ではなく、保護犬を愛犬として迎えるという選択肢自体、あまり知られていない――。
ペットの世界に携わる者として、また犬を愛するひとりとしてこの現状を解決したいと考え、動き出した古米さん。
3年前からはペット事業を担当することになり、その思いを周囲のスタッフと共有。
ときに保護施設を訪問して現実を自分たちの目で確かめながら、プログラムの内容を精査。
そして今年。晴れて新プログラムが動き出しました。
保護施設の希望する品を支援者が“プレゼント”
今回の新プログラムは、動物保護施設が必要としている物資を、支援したいと思う人たちが購入することで成立する仕組みです。
広く親しまれている同社の物販システムをそのまま利用することで、より多くの人に簡単に支援に参加してもらえると考え、この仕組みにしたそう。
「このプログラムは、『ほしい物リスト』というもともとAmazonにある機能を利用した支援方法です。
ペット用品に限らず、各動物保護施設が今、必要な物資を“ほしい物”としてリストアップ。
支援したいと思っている人がそれを購入し、プレゼントしてあげる、そんなイメージです」(アマゾンジャパン合同会社・古米さん、同・黒佐さん)
真の目的は、現実を知ってもらい、保護犬の譲り受けを広げること
確かに、登録された各施設のほしい物リストを見てみると、ペット用品以外の、たとえば洗濯用品や空気清浄機などもリストに挙がっています。
各施設が、犬・猫を保護し、新しい飼い主さんを見つけるために今必要なものをタイムリーに提供できる、そんな新しい仕組みなのです。
「この方法なら、支援したいけど何をしていいのかわからない、という人も気軽に参加できます。
たとえ犬・猫を飼っていなくても支援できますし、近くに動物保護施設がない人でも支援できる。
日本中の人が支援できる、参加型のプログラムなんです」
プログラムを通じて動物保護施設に物資を届けるだけでなく、日本中の人に施設や保護犬の存在を知ってもらう、ひいては保護犬と新しい飼い主さんとの出会いの場を増やしたい。
このプログラムに込めた思いを、お二人は熱く語ってくれました。
※各情報は2019年8月1日現在の情報です
出典/「いぬのきもち」2019年10月号『犬のために何ができるのだろうか』
撮影(人物)/佐藤正之
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