ブレてるというかただの残像みたいな犬の写真｜連載「ここ掘れここ柴」vol.34

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柴犬のエリザべスカラーの着こなし｜連載「ここ掘れここ柴」vol.33

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今週の「柴犬のここが好き」

動きが速すぎて、
カメラにおさまらないとこ。

愛すべき残像とでも言いましょうか。

皆さんも少なくとも一度はこんなご経験があるのではないでしょうか。
私のスマホのカメラのアルバムにはこんな写真が何枚もあります。
知らない人が何が写っているのかわからない写真でも、ご主人にとっては愛すべき我が子の姿で、どうしても消す古都ができなかったりしますよね。
綺麗に撮れている写真はもちろん、偶然に撮れたこういう写真は逆に貴重だわ。なんて、何か理由をつけて残しておこうとする。
スマホのアルバムはあっという間にパンパンになってしまいます。

手ブレ補正の限界を超える動き。
そして、興奮して走り回る姿に爆笑してしまうので、手ブレは倍増。
「もう〜っ」なんて言いながら、コレクションに加えて満足げに微笑んでしまう。
一枚の手ブレ写真にも色々な思い出が詰まっているものですよね。

今週のおまけ

私の母は、手ブレ写真のプロです。笑
母のスマホにはたくさんの作品が残っているのですが、一枚ご紹介。
こよみと遊んでいた時の一枚のようです。
噛まれた覚えはありません。
こうして一瞬を切り取ると、完全に腕を噛まれているように見えます。
こんなに大きな口を開けていたんですね。
スポット手が口に入ってしまった瞬間。
こよみの頭に渦が巻いています。
こういう風に頭を振りかぶったんですね。
後からじっくり見るのも楽しいものです。
残像を見ると柴犬さんたちがどういう動きをするのか観察できるのも面白いです。