犬が好き
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柴犬あるある・頭巾に三角の耳がぴったりはまるところ|連載「ここ掘れここ柴」vol.53
今週の「柴犬のここが好き」
忍者って実は柴犬だったのか!?
と思うほど頭巾に耳がはまります。
柴犬さんの魅力のひとつが「みみ」ですよね。
ニョキっと生えた?かわいい三角のみみ。
三角と言っても尖っているわけではなく、先は少し丸いですね。
「刺さりませんから安心してください。」と言っているとかいないとか。
三角の角度は柴さんそれぞれで、分厚さも千差万別。
ご主人の声がよーく聞こえるようにかな?
実に表情豊かなのがこの「みみ」ですね。
まっすぐ前を向いていたり、飛行機のように横に倒れたり(いわゆる「飛行機耳」)、
何かに引っ張られるように後ろに倒れたりもできます。
雨の日の散歩の時はフタができたらいいのになあと思うこともありますが。
そんなお耳の形状が、実に綺麗に忍者の頭巾にハマるんですね。
そもそもどうして忍者の頭巾に耳のような部分があるのか…。
ほんの少し調べてみましたが、わかりませんでした。
「イカ頭巾」と呼ばれているものもあるようですが、それは真ん中にも突起あるので
今回のとは少し違います。
耳のような部分がない頭巾の方が多いのかもしれません。
また、何かの機会に調べてみようと思います。
何はともあれ、柴犬さんは忍者のコスプレが似合います。
今週のおまけ
この忍法を使われてしまったら、そこにいる柴犬さんをもふらずにその場から離れることはできないとか。
どんなに急いでいても、他に用事があったとしてもです。
朝の出勤前、私はよくこよみさんにこの柴忍法を使われてしまいます。
ひともふりだけ、ふたもふりだけ…と思って始めるのに
結局もふもふもふもふ…全身もふるまでやめられません。
さすがに遅刻するまでもふることはありませんが、
時間が許すのであればずっともふっていたいのです。
この柴忍法の難しいところは、突然終わりが来るところです。
私が触れてはいけない部分に触れてしまったのか、
こよみさんがもう十分満足したからなのか、
ただ飽きてしまったのか、
理由はわかりませんが、急に忍法を解きくるっと起き上がってさっさと行ってしまいます。
まだ「もふ」の手の形をしたままその場に取り残される私。
私の都合でやめることは許されないのに、こよみさんの都合で突然終わる。
理不尽なと思うこともありますが、
まあ、これは柴忍法なんだから仕方ないですよね。
柴忍法で分身の術も使ってくれたらいいなあなんて思ってしまいます。
ほんのたまにでいいんです。
こよみさんがいーっぱいいて、私の周りを囲んでくれたら。
想像しただけでニヤニヤしてしまいます。
でも、こよみさんが分身してどれだけたくさんいても、きっと本物を見分けられると思います。
きっと皆さんもそうですよね。
作者紹介:ここ柴
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