犬が好き
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柴犬あるある・頼んでいないのに「キス顔」をしてくれるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.55
今週の「柴犬のここが好き」
『キス顔』を披露してくれるとこ。
んーーー
ぶちゅっ!
本犬がどういう意図でこの顔をしているのか定かではありません。
しかし、私にとってはこれは『キス顏』です。
んーーーー
と顔を近づけると、寸でのところで
「ぷいっ!」と顔を避けられてしまいます。
「も〜、一回くらいいいやんか〜」
と、キスをせがむ私。
一回ならいいとかそういうものじゃないだろうと思うのですが、
なぜかこういうやりとりをしてしまうのです。
柴犬さんからセクハラと訴えられたら言い訳できないかもしれません。
このキスが成功したことはありません。
そして、もし成功してしまったら、逆にちょっとうろたえてしまうかもしれませんね。
避けられることを前提にキスを迫っているわけで、
受け入れられた時の対応は想定していません。笑
鼻の下から口までの間の、毛が短くて柔らかくて、フニフニしているこのシンデレラゾーン。
触るととても気持ちいい。
でも触ることすら稀にしかできない。
ここはこのままシンデレラゾーンにしておきましょう。
キスを迫るなんて、恐れ多いことでした。
今週のおまけ
群生しているクローバーが、ハート型に見えませんか?
ただ歩いているだけなら見過ごしてしまいそうな足元の幸せ。
そもそもこよみさんと一緒じゃなければ通らない道です。
こよみさんのことを見ていると、こうした発見がたくさんあります。
ひょこひょこ歩くこよみさんの小さな足を見ていると、
前を見て歩いているだけでは気づかないものがたくさん見えてくるのです。
ただ、こよみさんのことを見すぎて、
自分の目の前のことがあまり見えていないこともあるのでそこは要注意ですが。
ハートのクローバーとこよみさんを写真に収めたい。
そう思ってしまうのはご主人心です。
まあ、こよみさんは思っているところで止まってくれません。
どうしてもハートのクローバーを踏むのです。笑
横にちょこんと座って欲しいなんて、私のわがままですもんね。
「いいのよ、こよさん。ちょっとくらい踏んでもクローバーは強いわ。」
逆に足先でちょこっとクローバーを踏んでいるところが、
『えっと、これがハートのクローバーです』と小さな指先で教えてくれているみたいで可愛いじゃないですか。
うんうん。いい感じ。
結局どんな結果でもいいんです。
後から見ればどんな写真でも可愛いのですから。
キス顏のお話だったので、ハートのお話でしめてみました。
作者紹介:ここ柴
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