犬と暮らす
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シニア犬への効果的な話し方は? シニア期独特の不安解消にも
今回はコミュニケーションの基本である、話し方について解説します。
シニア犬には、「見て話す」を心がけよう
また、長年のつきあいからシニア犬は飼い主さんの話をなんとなく理解するため、声をかけることで不安が解消されやすく、問題行動も抑えやすいでしょう。また、話すことで愛犬の脳の活性化にも効果が期待できます。
基本的なやり方は?
続けて、耳の近くでゆっくりはっきりと話します。背後から声をかけたり、早口や怒鳴り声は、混乱や不安を助長するためNG。
なお、目や耳がかなり悪くなった犬の場合は、たとえなかなか目が合わなくても、まずは名前を呼んで目を見ましょう。愛犬は飼い主さんが見てくれていると雰囲気や気配から察知し、それだけで不安が軽減します。
垂れ耳の犬なら、「耳をめくるよ」なとど、声をかけながら耳をめくって話してみても。
さまざまな場面で活用しよう
たとえば、シニア犬は、不安から相手をしてほしくて自ら見つめてくることも。このとき「犬からのおねだりはダメ」と頭ごなしに無視するのではなく、まずは目を見て「どうしたの?」などと声をかけましょう。
散歩中は注意喚起の言葉やほめ言葉をつどかけて
このとき、ただ闇雲に話しても周囲の物音に紛れてしまうため、「段差があるよ」などの注意喚起や、イイコでいたときのほめ言葉など、意味のある声がけを心がけるのがおすすめです。
お手入れ中は、ほめ言葉や励ましの声を
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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