犬と暮らす
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正しくブラッシングできてる? 犬の皮膚・毛のお手入れ正解ケア
正しいブラッシングをするためには、まず犬の皮膚と毛の構造を知ることが大切です。
獣医師の石田陽子先生にお話を伺いました。
犬の皮膚は人より薄く、毛で蒸れやすい!
犬の被毛は、ひとつの毛穴から数本の毛が生えているため、濡れると乾きにくく蒸れやすい構造です。ちなみに、被毛が二重構造になっている犬種(チワワやポメラニアンなど)では、ひとつの毛穴から上毛と下毛という長さが異なる2種類の毛が生えています。
濡れた毛を自然乾燥させたり、根元から力任せにブラッシングするのはNG!
また、ブラッシングの際にからんだ毛をほぐそうとブラシを毛の根元まで差し込んでとかす人も多いようですが、これもNG。
被毛で皮膚が引っ張られて傷つくだけでなく、痛みでブラッシング嫌いな犬になってしまいます。
乾いた毛の根元を指で押さえながらやさしくとかそう
ブラッシングをするときは、ブラシを持っていない方の手の親指で毛の根元を押さえながら、そっととかします。毛玉ができていたら無理にブラシを使わず、必ず指でほぐしましょう。
ブラッシングは繰り返し行うものなので、愛犬に痛みや不快感を与えないことが大切です。正しい知識と方法で、やさしくしっかり愛犬をお手入れしましょう!
文/Ru-Rie
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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