1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. しぐさ・生態
  4. 行動
  5. リラックスしていたり、警戒していたり!「4つの寝相」が表す犬の気持ちを解説

犬と暮らす

UP DATE

リラックスしていたり、警戒していたり!「4つの寝相」が表す犬の気持ちを解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

犬の寝相を見て、そのときの心理がわかることもあるようです。この記事では、4つの寝相が表す犬の気持ちについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。

4つの寝相が表す犬の気持ち

ヘソ天で眠る柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

——犬の寝相の種類で、そのときの気持ちがわかりますか?

山口先生:
「わかることもあるでしょう。ここでは具体例を4つ紹介します」

①横向きで眠るときの犬の気持ち

山口先生:
「犬が横向きに眠る場合はリラックスしている状態であり、犬にとってもラクな姿勢です。夏場の暑い時期などには、横向きで寝ながら足を開いた状態で眠っていることがあります」

②丸まって眠るときの犬の気持ち

山口先生:
「丸まって眠るのは、犬の一般的な寝姿だといわれています。丸まることで急所である大切な内臓を守ることができますし、寒いときにも体温を逃さないようにこの形になって眠ります。

寒い場所ではないのに丸まって眠る場合、犬は少し緊張しているかもしれません」

③うつ伏せで眠るときの犬の気持ち

山口先生:
「うつ伏せは、何かあってもすぐに起き上がれる状態です。周囲を警戒していたり、何か不安があったりする場合に、この状態で眠ります。うつ伏せの状態で熟睡するのは少し難しいでしょう」

④仰向けで眠る犬の気持ち

山口先生:
「仰向けは、いわゆるヘソ天といわれる無防備な姿勢です。急所であるお腹を見せている状態なので非常にリラックスしており、安心しきっている状態です。仰向けで眠るときは、周りのことはほぼ気にしていないでしょう」

寝相の特徴で病気のサインだとわかることもあるの?

眠るカニーンヘン・ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

——寝相の特徴によっては、病気のサインなどがわかる場合もあるのでしょうか?

山口先生:
「寝相の種類で病気を判断するのは、とても難しいでしょう。なぜなら、上記にあげた寝姿もさまざまですが、犬も自分の好きな体勢があるので、一概に『この寝方をしているから病気の可能性がある』とは言えないと思います。

たとえば、呼吸が苦しい犬は、肺をうまく膨らませやすいようにうつ伏せの姿勢でいることが多いのですが、その場合には呼吸回数も多く、苦しそうな状態であるなどの他の症状も同時に出てくることが多いです。

そのため、寝姿だけで病気を判断しようとするのではなく、愛犬のいつもとは違う症状に気づくことや、定期的な健康診断のほうが病気の判断材料としての重要度は高いでしょう」

愛犬が家でリラックスできるようになるために大切なことは?

見つめるチワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

——愛犬には安心して寝てもらえるようになってほしいですが、日頃からリラックスしてもらえるように、飼い主さんはどのような心がけが必要でしょうか?

山口先生:
安心できる環境や飼育を心がけることや、適切なコミュニケーションのもと信頼関係を構築することではないでしょうか。

愛犬をよく観察し、日々の心がけや工夫により、家が愛犬にとって安心できる場所になることと思います」

眠る犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

愛犬はふだんどんな姿で寝ていることが多いですか? 寝相で愛犬のそのときの気持ちがわかる場合もあるので、飼い主さんは観察してみてくださいね。

監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/柴田おまめ

CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る