犬と暮らす
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愛犬の長生きのために「愛犬と人生を楽しもう」飼い主が気を付けたい3つのこと
いぬのきもち獣医師相談室の先生が、「愛犬が長生きするために飼い主が気を付けたいこと」を解説します。
①病気の予防と定期検診を行う
しかし、健康診断は毎日するものではありませんし、健康診断後に病気になることもあります。病気に気が付くためにも愛犬に興味を持って、異変があればかかりつけの獣医師に相談しましょう。
愛犬の健康管理は飼い主の役割です。そのためにも、犬という生き物や犬との生活について知ってほしいです。今は書籍や講習会も増えていますし、色々なところで勉強することができます。
②適切な食事と体重管理を行う
フードの目分量は家族内でも誤差が出たり、繰り返すうちに量が増えていくことが多いです。犬は人よりも体が小さく、人が思う誤差が犬にとって大きな誤差になるので、フードはスケールできちんと測りましょう。
また、愛犬の病気や健康ばかりに目を向け過ぎる方もいますが、愛犬の健康を意識しながら楽しく過ごすことが健康的で豊かな暮らしにつながります。
③愛犬と人生を楽しむ
愛犬の病気の予防や治療を行なっても、命には必ず終わりがやってきます。命の長さはもって生まれた要因もあるため、初めから深く執着しなくても大丈夫です。
愛犬を他の犬と比較するのではなく、そのコの持って生まれた寿命をできるところまで、まっとうすればよいと思います。
もし、代々の犬が短命であると感じられる場合は、飼い主さんからの影響もあるかもしれません。飼い主さん自身に余裕がなかったり心が穏やかでない場合は、一緒に暮らす愛犬の体にも負担がかかって病気や不調になる可能性もあります。
いつも怖い顔をした人が近くにいると嫌だなぁと感じてしまうものですよね?犬も同じです。ご自身のことにも目を向けることが愛犬の幸せにも繋がっていくことでしょう。
愛犬の長生きのために飼い主さんが楽しくお世話することを心がけたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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