犬と暮らす
UP DATE
気づけてる?「犬が喜んでいるときに見せるしぐさ」6つ
飼い主さんと一緒にいて愛犬が喜んでいるのは嬉しいことですよね。愛犬が出している「嬉しいサイン」には、ちゃんと気づいてあげたい!
今回は「犬が喜んでいるときに見せるしぐさ」や「犬はどのようなことで喜びを感じるのか」などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
犬が喜んでいるときに見せるしぐさ
犬は言葉で幸せを表現することはできませんが、ボディーランゲージをつかって嬉しい気持ちを表現してくれます。
たとえば……
- 目を細める
- 口角を上げる(まるで笑顔のように見えます)
- 寄り添って飼い主さんに体をくっつける
- 前足を伸ばして頭を低くしながらお尻をあげる
- お腹を上にして寝転がる
- 相手の口を舐める
といったようなしぐさを見せることがあります。
犬にも個性があるため、ここにあげた以外にもさまざまなしぐさがあります。愛犬と一緒に生活していくなかで、愛犬の喜びのしぐさを見つけてあげてください。
犬が喜びを感じる瞬間は?
犬は飼い主さんと良好な信頼関係をつくり、飼い主さんと一緒にいることで幸せや喜びを感じています。
もちろん飼い主さんと一緒に散歩に行ったり、優しく撫でてもらったり、たくさん遊んだりということも大好きなので、ぜひ日頃からしてあげるようにしてくださいね。
喜びの感情は、犬にどんな影響を与えるの?
犬の幸福度が上がると、日常生活のストレスは減りますから、ストレスがきっかけとなる問題行動や消化器症状のリスクを減らすことが出来ると言えるかもしれませんね。
愛犬の幸福度と飼い主さんの幸福度は比例しますから、お互いが幸せに過ごすことが出来るのは大きなメリットになるでしょう。
犬はどんなことで悲しいと感じるの?
犬にも喜びの感情がある一方で、悲しみの感情もあります。犬は仲間の犬を失ったりするなどの喪失感が、悲しみという感情につながるといわれています。
犬が悲しそうなときのサインとしては……
- 食欲が落ちる
- 元気がなくなる
- 睡眠時間が長くなる
- 無気力
などの変化が出るとされています。
しかし、これらのサインは悲しみではなく、何らかの疾患の可能性も考えられます。もし愛犬に普段は見られないような変化が生じているようであれば、獣医師に相談したほうがよいでしょう。
犬の喜びのサインもそうですが、悲しみのサインにも気づいてあげられるようになるといいですね。愛犬の様子を日々観察してみてください。
監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室・山口みき先生
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/nekomam
編集/いぬのきもちWeb編集室
UP DATE