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犬種別ドッグフードと他のドッグフードの栄養素の違い

犬種別のフードは、犬種ごとのかかりやすい病気に配慮して、栄養素を配合したものや、犬種の持ち味である被毛の健康を保てるように着眼したものなどさまざまな種類があります。愛犬の体質や健康状態に合ったフードを選ぶように心がけましょう。

犬種別フードは他のフードと何がちがうの?

犬種別のフードは、その犬種の特徴や起こりやすいトラブルに配慮したものになっていて、各社から、体の大きさ別、犬種別などのフードが発売されています。体の大きさに合わせて粒の大きさが食べやすいように配慮されたものから、犬種の持ち味である被毛の健康などに着眼したもの、かかりやすい病気の傾向に配慮したものなど、同じ犬種用を掲げていても観点はさまざまです。
 例えば、チワワやポメラニアンは骨が細いため、カルシウムを他のフードより多く配合していたり、コーギーの場合は長い胴体を支えるために腰や関節に負担がかかりがちです。そのため、グルコサミンやコンドロイチンが多く配合されているものがあるなど、犬種の特徴や体質に合わせて栄養素が調整されています。よく確認して、愛犬の状態に合わせて選ぶとよいでしょう。
 また、太りやすい体質であったり、去勢・避妊手術をして体重増加が気になったりする場合などは、犬種別の特徴よりもそれらの留意点を優先する必要があるでしょう。
 しかし、同じ犬種でも体質はさまざま。大切なのは、犬種別かどうかよりも愛犬に合ったフードを選ぶことです。気になることがあれば自己判断せず、かかりつけの獣医師に相談して、食事に関する適切なアドバイスをもらいましょう。

引用元:いぬのきもち『ドッグフード大事典』
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