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犬の関節炎と栄養摂取について~診断と対策

関節炎は、関節の軟骨が摩耗・変形し、痛みを伴う炎症が出る病気です。犬の高齢化や、肥満による関節への負荷で、かかりやすいもの。フードに頼る前に、まずは「高いところに登らなくなった」などの行動の変化を見逃さないことが、愛犬の健康を守ります。

軟骨の炎症にアプローチする 栄養素をとりたい

 関節炎は、関節の軟骨が摩耗・変形し、痛みを伴う炎症が出る病気です。成犬の5頭に1頭がかかっているともいわれます。肥満による関節への負荷や加齢が主な原因で、ラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバー、シェットランド・シープドッグ、ポメラニアンなどに多くみられます。行動の変化を見逃さず、重症化しないうちに対策をしたいものです。
 肥満なら、まず減量をします。炎症に対抗するEPAなどのオメガ-3系の脂肪酸や、脂肪をエネルギーに変えて筋肉組織を保つカルニチンのほか、グルコサミンやコンドロイチン硫酸の摂取も、軟骨の健康維持に期待ができます。
引用元:いぬのきもち『愛犬の栄養学事典』
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