犬と暮らす
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「目も開かないほど眠そう」な2頭のラブラドールが早朝に出勤する飼い主さんをお見送り!行動の心理を獣医師が解説

飼い主さん:
「私の仕事が久しぶりの早番で、いつもはぐっすりな3時半に犬を起こしてしまいました。出勤の準備中はリビングで寝ていたのですが、玄関で私が靴を履いたりしている音でミーナが来てくれたので、メルツに『行っちゃうよー』と声をかけたら、のそのそと見送りに来てくれました」
あまりにも眠そうにしていた2頭に、飼い主さんは「私も久しぶりの早番で眠いんだよぉ。ごめんね……」と思ったそうです。
飼い主さん:
「この投稿でみなさんが笑顔になってくださったようでうれしいです。ミーナとメルツは『散歩じゃないのにこんなに早く起こした……』と思ってそうですが(笑)。ここまで眠そうな顔は初めて見ましたが、不満そうな顔はよく見ます」
見送りのときの表情はいろいろ!


「『良い子に待っててね』と、おやつをあげたことがあったのですが、それがきっかけになったのだと思います。いまでは早番、日勤、日々の買い物など、いつもお見送りしてくれるようになりました」
【獣医師解説】2頭の行動から読み取れる心理とは

――ふだんはぐっすり寝ている時間でも、飼い主さんのお見送りを欠かさなかったミーナちゃんとメルツちゃん。とても眠そうな表情をしていたそうですが、このときの2頭の行動からはどのような心理が読み取れますか。
山口先生:
「お見送りが日課となっているのでしょう。眠くても日課をこなしたのだと思います」
――今回の2頭のような行動をとりやすい犬の特徴などがあれば教えてください。
山口先生:
「学習しやすい犬はその傾向があるのでしょう。ゴールデン・レトリーバーもそうですが、使役犬として活躍している犬はそういえると思います」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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