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愛犬が攻撃的な性格になった原因は○○不足!効果的な解決法とは

「愛犬がいつからか攻撃的な性格になってしまって……なんでだろう?」

と困っている飼い主さんはいませんか? なにが原因でそうなってしまったのかわからずに、悩んでいる人もいるかもしれませんね。

この記事では、「犬が攻撃的になる原因」と「攻撃的な性格のコを改善する方法」を解説します!

愛犬が攻撃的な性格になってしまう理由

犬の攻撃行動には、さまざまな要因があります。たとえば……

・恐怖によるもの
・縄張り意識によるもの


などが考えられます。

近年、研究によりそうした攻撃性は脳内神経伝達物質のひとつ、「セロトニン」の分泌量に関係していることが判明しています。

セロトニンは、「ノルアドレナリン」「ドーパミン」と並んで三大神経伝達物質のひとつ。別名「幸せホルモン」と呼ばれており、人と同様に犬の精神面にも大きな影響を与えます。

つまり、常に神経を研ぎ澄ませている犬はセロトニンが不足し、その結果、攻撃的になるということなのです。

攻撃的な愛犬の性格を直す方法

攻撃的な性格のワンちゃんを穏やかにするためには、セロトニンの分泌量を増やす必要があります。トレーニングや飼育環境の改善はもちろんですが、飼い主さんとのふれあいも効果大!

セロトニンは昼間にはたらく物質のため、朝の散歩やグルーミング、一緒に遊ぶ時間をつくるなど毎日継続して行いましょう。
このように、攻撃性の高いワンちゃんは、セロトニン不足の可能性があります。飼い主さんとのふれあいでセロトニンが増加し、性格が穏やかになると期待できます。

ぜひ、日頃からスキンシップをしてあげるようにしてくださいね!



出典/「いぬのきもち」2016年10月号『秋のオープンキャンパス開校!! DNA・交配・毛色など、犬の不思議をお勉強』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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