犬と暮らす
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犬がかかりやすい目の病気。通院回数や治療費はいくらかかる?
治療は目薬で行うケースが多い
結膜炎や角膜潰瘍などには、細菌の繁殖を抑えるために抗生剤の目薬を。
また、乾性角結膜炎には、涙を保持させる目薬や免疫を抑制する目薬を使います。
目薬は開封してから時間がたったものを使うと、目の健康を損なうこともあるので、再使用はやめましょう。
目薬以外にはこんな治療法も!
白内障のたんぱく質除去手術のほか、緑内障のレーザー治療など、専門的な手術もあります。
また、犬がかゆみや痛みによって目をかいて傷つけないように、目薬の治療中や術後にエリザベスカラーを首につけて目を保護することも多いです。
目の病気で病院にかかった半数は1回で通院を終えている!
目の病気は目薬の処方で治療することが多いため、病院に頻繁に通うことが少なく、数日で通院を終えることが多いのかもしれません。
病気が進行しやすいシニア犬の診療費は高めの傾向に
上のデータでも、年齢が上がるにつれ、診療費が高くなっているのがわかります。
出典:「いぬのきもち」2017年10月号『データで解析! 今月の予防したい犬の病気』
データ提供:アニコム損害保険株式会社
写真:フジタ動物病院
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