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寒くなってきたら注意!暖房器具によって起こりやすい病気・ケガ4つ

まいにちのいぬのきもちアプリ投稿写真より
これから寒くなってきて、暖房をつけるようになりますよね。犬を飼っているご家庭は、注意したいことがいくつかあります。

とくに寒がりのワンちゃんは、暖房器具の暖かさに心地よくなって、近づきすぎることも。それによって、病気やケガが起こりやすくなるのです。

この記事では、暖房器具によって起こりやすい病気・ケガ4つを解説!

①こたつのある家→「熱中症」

こたつの中は布団で密封されて高温になりやすいため、犬が長時間そこで寝たり、布団にはばまれて出られなくなると熱中症に。

犬がぐったりしていたら、体を冷やしつつ動物病院へ。

②こたつのある家→「外耳炎」

こたつの中は温度と湿度が高いため、長時間居続けると外耳炎になることがあります。愛犬の耳をのぞき、耳垢が増えていたり、赤みがあったり、異臭がしたら動物病院へ。

③ホットカーペット使用・床暖房使用→「低温やけど」

床暖房やホットカーペットの上に長時間寝ている犬は、低温やけどになることが! 症状はすぐにあらわれず、時間をかけて悪化。春になって脱毛、ただれが見られることもあります。

④石油ストーブ使用・電気ヒーター使用→「やけど」

ストーブなどの前に長時間いる犬は、毛が燃えていることに気づかずやけどに! また、やかんの熱湯がかかり、やけどをするケースも。症状は皮膚の赤み、水ぶくれなど。

毎日ストーブの前にいると熱さへの感覚が鈍り、やけどをしやすくなるので注意です。
まいにちのいぬのきもちアプリ投稿写真より
寒くなると暖房器具の前から離れないワンちゃんもいるかもしれませんが、やけどをしてしまったら大変! 飼い主さんは、注意深く見てあげるようにしてくださいね。


出典/「いぬのきもち」2016年12月号『寒い季節に起こりがちなトラブルを総まとめ 冬の病気・ケガ一覧表』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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