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甘酒は飲んでも大丈夫!?犬に「乳製品・飲料」を与える際の注意点
この記事では、「少量なら与えてもOKな乳製品・飲料」と「与えるならば注意が必要なもの」を解説します。まずは、「少量であれば食べても害がない乳製品・飲料」から見ていきましょう!
①ココナッツウオーター→体を冷やす効果に期待! 夏バテのときなどに〇
体の熱を冷ます効果も期待されているので、夏バテしているときなどに犬に与えてもよいでしょう。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、大さじ1。
②甘酒(アルコールなし)→アルコールなしのものなら、与えてもOK!
<1日に与える際の目安>
与えるなら、大さじ1。
①アーモンドミルク→糖分入りはNG! アレルギーがなければOK
ただし食物繊維も含むので、与えすぎると下痢をする犬もいるので注意してください!
<1日に与える際の目安>
与えるなら、大さじ1。
②スキムミルク→低脂質だが、乳糖で下痢を起こす可能性も
<1日に与える際の目安>
与えるなら、倍以上の水で薄めて、大さじ1。
③ヤギミルク→栄養価が高いが、与えすぎると肥満の原因に!
ただし、栄養価が高いために、与えすぎると肥満の原因になるので注意しましょう。
<1日に与える際の目安>
与えるなら、大さじ1。
④大麦若葉→食物繊維などのバランス〇 粉末の状態で与えて
与えるときは、粉末をフードに振りかけるなどするとよいでしょう◎ ただし、ケールの約12倍もの食物繊維が含まれているため、与えすぎには注意!
<1日に与える際の目安>
与えるなら→粉末で0.5~1g。
また、いずれも糖分が含まれている場合は与えないでくださいね!
*「与えるなら」で掲載している分量は、あくまで目安です。
ドライフードを主食にしている体重5kgの健康な成犬を想定した分量です。5kg未満の超小型犬は、表示の分量より少なめに与えてください。
「与えるなら」の分量の上限まで与える場合、1日におすそわけする食べ物は1、2種類にとどめましょう。
*注意
どんな食べ物でも、アレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛犬に与えて異常が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医師に診てもらいましょう。
問題のない食べ物でも、初めてだと下痢をしたり発疹を起こしたりすることも。また、与えたことのない食べ物をあえて与える必要はありません。判断に迷ったら、与えない選択をしましょう!
出典/「いぬのきもち」2017年9月号『犬の食べ物図鑑』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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