1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 健康・病気
  4. 犬が食べると危険な食べ物
  5. この肉類、犬に与えてOK?NG?犬が食べてもいい・食べてはいけない肉類

犬と暮らす

UP DATE

この肉類、犬に与えてOK?NG?犬が食べてもいい・食べてはいけない肉類

肉は、フードより嗜好性が高く、食いつきがいいことも。牛、豚、鶏肉以外に、鴨、ラム肉なども食べられます。しかし、犬に肉を与えるときは注意が必要。脂身を好みますが、できるだけ赤身を選びましょう。また、生の肉はNG。必ず加熱処理が必要です。下痢をしたり、吐いたりする可能性もあります。

生の肉

×
食中毒や消化不良などの問題があるので与えない

 生肉にはサルモネラ菌や大腸菌といった、食中毒を起こす原因となる菌が付着しています。よほど食べ慣れているか安全な肉でない限りは、加熱調理をして与えましょう。

ハム・ソーセージ・ベーコン

×
塩分が多くカロリーも高いのでNG

 肉の加工食品は塩分が高く、さまざまな調味料が使用されています。また、脂肪も多く含まれるため、少量でも多くのカロリーとなります。

焼いた肉


味つけなしの赤身なら可

 塩、こしょうなどの下味をつけておらず、タレもからめていない肉であれば、少量与えるのは問題ありません。脂身を好みますが、できるだけ赤身部分を選んで。

1日に与えていい量 
5g

与えるなら
よく焼いて火を通し、脂を落としたものを
鴨やラム肉などもOK
脂肪の多い部位は極力与えないで

 肉は、種類と部位によってたんぱく質や脂肪の含有量が異なります。牛、豚、鶏肉以外にも、赤身やレバーなら、基本的によく焼いて味つけなしで与えるのは問題ありません。
 脂肪を多く含む部位は、エネルギー過剰や急性膵炎のリスクもあるので、与えないほうがいいでしょう。
判定の見方


少量なら与えても害はない少量で、かつたまに与える程度ならば大丈夫です。


与えるならば注意が必要。与えすぎると下痢や体調不良の原因になります。分量をしっかり守って。

×
与えると命にかかわることもあるので与えないで。犬が食べると中毒を起こしたり、健康を害することがあります。

量の目安

「与えるなら」で掲載している分量はあくまで目安です(写真はほぼ実物大)。ドライフードを主食にしている体重5kgの健康な成犬を想定した分量です。5kg未満の超小型犬は表示の分量より少なめに与えてください。
※とくに表記のないものは1日分の上限目安量です。「与えるなら」の分量の上限まで与える場合、1日におすそわけする食べ物は1、2種類にとどめましょう。

その他
※食べ物を与えるときは、のどに詰まらないよう、細かく切るなど下処理をしてから与えてください。
※○△×の判定や量の目安は、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)などの最新の中毒報告等を加味して制作しているため、「いぬのきもち」本誌掲載の類似企画と異なる場合があります。
※どんな食べ物でもアレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛犬に与えて異変が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医さんに見てもらいましょう。
※問題のない食べ物でも、初めてだと下痢をしたり発心をおこしたりすることも。様子を見ながら少しずつ与えましょう。

出典:いぬのきもち別冊「犬に与えてOK?NG?食べ物図鑑」
CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る