犬と暮らす
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この炭水化物、犬に与えてOK?NG?犬が食べてもいい・食べてはいけない炭水化物
ごはん
消化がよくヘルシーなおすそわけ
味つけなしの白米であれば、与えても問題ありません。消化もよく、エネルギー補給もできるので、おやつとして活用しても。少し水を加えると食べやすくなります。
1日に与えていい量
10g
与えるなら
玄米や雑穀は消化が悪いので、与えるなら同量をおかゆ状にして
食パン
耳の部分は効果カロリーなので取り除いて
食パンの耳の部分は脂肪が多く含まれるため、与えすぎは肥満を招きます。耳の部分を取り除き白い部分だけを分量を守って与えましょう。
1日に与えていい量
1/6枚
与えるなら
トーストしたてのものを小さく切る
うどん
ゆでるまえの生麺は塩分が高いので注意
うどんは小麦粉に塩を加えて作られます。ゆでることで塩分は90%ほど減りますが、つゆに入ったうどんはつゆの塩分も吸っているので与えないでください。
1日に与えていい量
1/2本
与えるなら
つゆや薬味などはNG。水につけてから冷まし、細かく切ってから与えましょう。
そば
そばアレルギーの犬には厳禁
薬味やつゆのついていないそばは与えても大丈夫ですが、消化はよくありません。また、そばアレルギーがある犬には、絶対に与えないようにしましょう。
1日に与えていい量
10cmを2本
与えるなら
つゆや薬味などは与えない
パスタ
塩ゆでした麺は塩分のとりすぎ
塩を加えてゆでた麺を多く含むので要注意。パスタ自体は製麺の段階で塩を使わないので、お湯だけでゆでたものなら数本与えても。
1日に与えていい量
3本
与えるなら
湯に塩を加えずにゆでたものを適度に切って与えて。パスタソースはカロリーも塩分も高いので与えないで
お餅
のどに詰まりやすい食材
お餅の成分は犬が食べても問題ありませんが、飲みこんで食べる習性を持つため、のどに詰まりやすい傾向にあります。
○
少量なら与えても害はない少量で、かつたまに与える程度ならば大丈夫です。
△
与えるならば注意が必要。与えすぎると下痢や体調不良の原因になります。分量をしっかり守って。
×
与えると命にかかわることもあるので与えないで。犬が食べると中毒を起こしたり、健康を害することがあります。
量の目安
「与えるなら」で掲載している分量はあくまで目安です(写真はほぼ実物大)。ドライフードを主食にしている体重5kgの健康な成犬を想定した分量です。5kg未満の超小型犬は表示の分量より少なめに与えてください。
※とくに表記のないものは1日分の上限目安量です。「与えるなら」の分量の上限まで与える場合、1日におすそわけする食べ物は1、2種類にとどめましょう。
その他
※食べ物を与えるときは、のどに詰まらないよう、細かく切るなど下処理をしてから与えてください。
※○△×の判定や量の目安は、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)などの最新の中毒報告等を加味して制作しているため、「いぬのきもち」本誌掲載の類似企画と異なる場合があります。
※どんな食べ物でもアレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛犬に与えて異変が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医さんに見てもらいましょう。
※問題のない食べ物でも、初めてだと下痢をしたり発心をおこしたりすることも。様子を見ながら少しずつ与えましょう。
出典:いぬのきもち別冊「犬に与えてOK?NG?食べ物図鑑」
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