男子犬の体つきは?
骨格も大きくて筋肉質、骨太でがっちりした体型は、男子犬が強さアピールするためでもあります。そんな男子犬は、飼い主さんを守るためなら!と勇ましさたっぷりに佇みます。体つきもしっかりしているので体力もあり、時には有り余った体力から、ほかの犬とトラブルを起こしてしまうこともあります。そうならないためにも、正しい育て方を知っておく必要があります。
男子犬ってどんな性格?
飼い主さんを守るために戦う!
男性ホルモンが多い男子犬は、警戒心も強め。自分の居場所や大事な飼い主さんを取られると感じると警戒モードに入ってしまうこともあります。
好奇心旺盛に突っ走る!
いろんなことに興味津々で、やりたい!と思うと一目散に突っ走る男子犬。自分がいちばん!と思い込んでいる側面もあるので、犬社会のルールを守り、好戦的にならないように理解させることも大切です。
元気いっぱいで時には手に負えない?
体格もしっかりしていて、エネルギーいっぱいな男子犬。特に若い犬は興奮が抑えられずやんちゃに手を焼いてしまうことも。
甘えん坊&寂しがり
頼りがいのある男子犬は忠誠心たっぷりで喧嘩っ早いと思いきや、実は甘えん坊で寂しがり屋さんです。男らしさのある性格と甘えてくる姿とのギャップに、キュンとしてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そんな男子犬の育て方は?
男子犬の育て方のコツは「犬社会のルールを学ばせ、忠誠心を伸ばすこと」です。元気いっぱいで可愛らしい男子犬ですが、それが裏目に出てしまうこともあるので、飼い主さんとの信頼関係をしっかり築き、指示に従うようにしつけましょう。
社会のルールは年長犬に教わろう。
散歩やドッグランなどで年長犬に出会った時には触れ合わせて、犬社会のルールやマナーを学ばせてもらいましょう。
思わせぶりな行動はNG
散歩に行こうね〜と誘っておいて行けなくなってしまったなど、期待させるような発言は、人間と同様に信頼関係が壊れてしまいます。思わせぶりな態度はしないように心がけましょう。
余った体力は、発散させて。
散歩などで外に出る際は、有り余った体力を思う存分発散させてあげましょう。信頼関係を高めるためにも、ドッグダンスなどにチャレンジするものいいでしょう。
飼い主さんから離れることも覚えよう。
甘えん坊の男子犬ですが、夜寝るときは一人にするなど、少しは飼い主さんと離れることも覚えさせましょう。また、餌を他の人からももらえるように慣れさせると、警戒心も少し弱まってトラブル回避にも繋がります。
飼い主さんとの信頼関係を築きいて指示を守れるようになれば、興奮や暴走をクールダウンさせられます。男子犬の特徴を理解することで、飼い主さんに忠実で犬社会でもルールを守る良い子に育てましょう!
出典/「いぬのきもち」16年10月『男子犬・女子犬』
文/tu-ca
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。