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犬が飼い主さんに「隠れてしがち」な行動2つ 解決法は?|獣医師解説
この記事では、犬が飼い主さんに「隠れてしがち」な行動2つと解決法について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
犬が飼い主さんに隠れてしがちな行動2つ
1.食フン
- 本能的な行動として
- 飼い主さんの注目を引きたい気持ちから
- 消化不良や栄養不良の影響
愛犬の食フンをやめさせるのは、下記のようなことが対策としてできるでしょう。
- 愛犬がウンチをした際はすぐにおやつやおもちゃなどで気を引き、その間にそっと片付けて食フンの習慣をなくす
- 食フン現場を見かけても怒ったり声をかけたり、リアクションしない
2.イタズラ、誤飲誤食
その理由としては…
- 寂しさや八つ当たり
- 飼い主さんの注目を引きたい気持ち
- 普段だと飼い主さんの目を気にして食べたい欲求を抑えられるが、留守中や目の届かないところだと我慢できなくなってしまう
イタズラや誤飲誤食を防ぐためには、それをできない環境にすることが何よりも大切です。具体的には、下記のようなことが対策としてできるでしょう。
- 愛犬から目を離すときはケージに入れる
- 愛犬が誤って食べてしまいそうなものは、手の届くところに置かないように対策する
- イタズラをされても、危険な場合を除いて大きなリアクションをとらないこと(理由は食フンと同じ)
飼い主さんが対策をすることで防げるケースも多いので、悩んでいる飼い主さんはぜひ実践してみてくださいね。
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/柴田おまめ
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