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寝室に行くと「遅かったね」と愛犬がスタンバイ!? 飼い主と寝るのが好きな犬の傾向は|獣医師解説

とある日の夜、ママさんが寝ようと寝室の電気をつけると、文太くんがベッドの上ですでにスタンバイをしていたのだそうです。一体いつから待っていたの!?(笑)
枕に左前足を乗せてポーズをキメて、「遅かったね。待ってたよ」と言わんばかりの表情で見つめてくる文太くん…「イケワン」です。
当時の状況について、話を聞いた!

「基本的に、文太は夜はケージで寝ています。でも、ベッドに行けば私たちと一緒に寝られることを知ってからは、あのように先にベッドで寝ていたり、待っていたりすることが多くなりました。
あの日も文太の作戦勝ちで、結局みんなで一緒にベッドで寝ました!」
いつもはちょっぴり不器用?

「いつもは男前というより、ちょっと不器用な感じです。でも、クッションや枕を肘置きにして座ることが多く、その姿はかなりイケワンですね!(笑)」
【獣医師解説】飼い主さんと寝るのが好きな犬の傾向は?
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました!
「飼い主さんと一緒に寝たいと思う犬は、甘えん坊な性格で、飼い主さんと一緒に行動することが好きなコに多い傾向があります。
紹介した文太くんは先回りしてベッドに行っていましたが、このような行動からは、飼い主さんへ『寝ようよ』というアピールをしていると考えられます。
犬は規則正しく生活する生き物なので、同じ時間になるとベッドへ向かうということが習慣化していて、結果、先回りしているように見える場合もあるのかと思います」
写真提供・取材協力/Instagram(@bunstagramdesuさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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