犬と暮らす
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むやみに叱るのはNG!シチュエーション別「吠え」の原因と対処法
犬の「吠え」はどうしたらいい?
犬が吠えてしまう場合、まずはなぜ吠えてしまったのかを考えましょう。理由がわかれば対処もできるので、普段から愛犬の様子を観察することが大切です。
来客時に吠える
・お客さんが来たことが嬉しくて吠える
・お客さんが来たことに不安を覚えて吠える
どちらにしろ、吠えている犬に対して中途半端な反応をしてしまうのはNG!嬉しくて吠えている場合は遊んでもらっていると思ってしまいますし、不安で吠えている場合は、より不安を増幅させる結果になります。
対処法としては、おやつを上手に使用する方法がおすすめ。フセやオスワリなどの吠えにくい体勢になるよう指示を与え、できたらごほうびにおやつを与えます。おやつに夢中になっている最中にお客さんと合わせてあげると、徐々に慣れて吠えなくなりますよ。
寝るときに吠える
寝る前に吠える犬への一番の対処法は、日中のスキンシップを増やしてあげることです。起きている時間に散歩や遊びなどでたくさんスキンシップをとってあげれば、夜は満足して眠ってくれるはず。なお、誰もいない部屋が目の前に広がると、犬も寂しくなってしまうので、ケージに布をかけて視界を遮ってあげると、余計な不安を取り除くことができますよ。
外に向かって吠える
対処法は、外に興味を持たないようにすること。外が見えると吠える場合は、カーテンで視界を遮ってあげてみてください。また、音に敏感な子は、普段過ごす場所を静かな部屋に変えたり、カーテンを遮音性の高いものに変えると効果的ですよ。
ごはんのときに吠える
対処法としては、ごはんに対する期待値を下げることが重要です。だからといって、やみくもに食事の量を増やしたりおやつを与えたりするのは禁物。以下の方法を試してみましょう。
・食事の量は変えずに小分けに与える
・食事の時間をランダムにする
・普段おやつを与えていないなら、健康に影響がない程度に少しおやつをあたえてみる
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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