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愛犬を太らせすぎないで!犬の肥満が引き起こす、命にかかわる病気一覧

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栄養管理は飼い主さんの義務!

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人間は年を重ねるにつれて病気発祥のリスクが高まりますよね。それは犬も同様。だいたい中・小型犬の7歳ごろと、大型犬の5〜6歳ごろが人間で言うところの40歳に値しており、それくらいの年齢から病気にかかる割合が増加する傾向にあります。

遺伝性の病気や怪我など、どうしても避けられないものはありますが、日々の食事や運動で予防できる病気があるのも事実。食事を管理する飼い主さんは、愛犬の長生きのためにも、食事の栄養管理をする義務があると言えましょう。今回は、成犬期に気をつけたい病気と原因、予防策があるかどうかについてご紹介します。

肥満は万病のもと

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「太り過ぎがよくない」のは、人間も犬も一緒です。たとえば人間だと、肥満が原因で成人病を招いてしまい、最悪の場合は命に関わる可能性もありますよね。犬も同様で、肥満が引き金となり、さまざまな病気にかかってしまいます。

特に去勢後の犬は活動に必要なエネルギー量が減ってしまうため、それまで以上に栄養管理に気を配る必要があります。定期的な体重測定で愛犬の体重を常に把握しておき、必要に応じて食事のコントロールや運動でのカロリー消費を促してください。もしも大幅な増量がある場合は、すみやかに獣医師に相談するようにしましょう。ちなみに、これまで与えていたおやつを控えるだけでも効果が出る場合がありますよ。

肥満が原因となる病気は?

肥満が原因で引き起こされる主な病気としては、すい臓を溶かしてしまう「すい炎」や、体重の負荷で炎症を起こす「関節炎」、呼吸が苦しくなる「呼吸器疾患」などが挙げられます。細かい症状はここでは省きますが、体重の増加が負担になって引き起こされる病気であることは想像できるかと思います。

愛犬が肥満かどうか分からない場合は、動物病院で肥満度を計測してくれますので、「少し太ったかな?」と思った段階で相談してみてください。同時に適正体重も算出してくれることが多いので、それ以降の目安にもなるでしょう。

成犬期に気をつけたい病気

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尿路結石症

「尿路結石症」は、その名の通り尿路に結石ができる病気です。「ストルバイト尿路結石」と「シュウ酸カルシウム尿路結石」の2種類があり、前者は感染症が原因となることが多く、後者はカルシウムやシュウ酸の過剰摂取が引き起こします。

「ストルバイト尿路結石」は療法食で溶かすことも可能なので、早期発見が肝心。「シュウ酸カルシウム尿路結石」はミニチュア・シュナウザー、ヨークシャ・テリア、プードルに多く見受けられるので、それらの犬種を飼っている場合は注意しておきましょう。特に「シュウ酸カルシウム尿路結石」は再発の危険性が高いため、手術などで摘出後も適切な食事管理が求められます。

慢性腎臓病

「慢性腎臓病」は、腎臓の機能に支障をきたす病気です。犬の死亡原因でも上位を占めており、高齢による腎臓の機能低下が原因となっています。完治させるのはまず難しい病気なので、血液検査で早期発見するのが一番の対策と言えましょう。

まずは体重管理から始めてみよう

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今回ご紹介した病気は、あくまで成犬期に発症しやすい病気の一例です。老化が原因な病気がある一方で、日々の食事管理が招く病気もあることがご理解いただけたかと思います。愛犬のことになるとどうしても甘やかしてしまう気持ちも分かりますが、少しでも長く一緒に暮らすには、時として心を鬼にするのも大切です。体重管理に関してはすぐに取り組めると思いますので、愛する我が子のためにもぜひ実践してみてください。

出典/「いぬのきもち」2017年5月号『愛犬の栄養学事典』
文/riko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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