犬と暮らす
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犬は肉食の動物だと思ってない?成長段階によっても違う、犬に必要な栄養素とは。
犬は本来なにを食べる生き物?
しかしドッグフードとひとくちに言っても、その中に含まれている栄養素が何なのか?人間の食事をあまり与えるべきでない理由は?といったところまで理解している人は意外と少ないかと思います。そこで今回は、犬が必要とする栄養素や、成長スピードに応じた摂取すべきフードの差異など、犬の「食」について迫ります。
犬のルーツから食べるべきものを知ろう
肉食な猫と比較すると犬は雑食で、人間よりタンパク質の必要性は高い一方で、植物なども一定量なら消化する機能を備えています。オオカミやコヨーテも雑食性が高いため、ある種必然とも言えるでしょう。
犬に必要な栄養素は?
その理由としては、人間の食事の中には摂取NGな食物がある点と、そもそも体内で栄養素を作る仕組みが異なるため、外部から摂取すべき栄養素が違う点が挙げられます。ドッグフードが推奨されているのも、そういった理由から。栄養の偏りは長期的に犬にとってマイナス面が多いため、なるべく「総合栄養食」の記載のあるドッグフードを主食としてください。なお、おやつは必要量の10〜20%にとどめて、与えた分は主食から差し引きましょう。
成長スピードの違いもヒントに
そうならないためにも、成犬の体重の80%程度まで育つまでは「子犬用」などと記載された、成長期用の総合栄養食を与えるようにしましょう。その後成犬用フードに切り替えるタイミングは、成長が横ばいになる時が好ましいので、一つの目安としては小型犬なら1歳よりも前、超大型犬の場合は1歳よりも後になります。
特に成長期の犬への対応はその後の体質に影響することもありますので、慎重にドッグフードを選ぶように気をつけてくださいね。
文/riko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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