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犬がなりやすい皮膚の病気を予防する3つのポイント

犬の表皮は、人の3分の1ほどしかなく、とてもデリケート。そのうえ、皮膚の表面は細菌が繁殖しやすいアルカリ性になっており、皮膚病が発症しやすいといわれているんです。そんな犬がかかりやすい皮膚の病気の予防法をご紹介します!

ポイント① 基本はブラッシングとシャンプー

皮膚の病気は、皮膚が蒸れることで菌が異常繁殖し、発症することがあります。蒸れの原因となる被毛を絡まりや、抜け毛を取り除くため、毎日ブラッシングを行いましょう。ほどけないほど大きな毛玉ができてしまっている場合は無理をせず、プロに任せて。また、皮膚環境を整えるため、定期的なシャンプー&ドライも必須です。シャンプー後は蒸れないように毛の根元までしっかり乾かします。

ポイント② 皮膚のひっかき対策も必要

犬がかゆみから自身の皮膚をひっかいて傷つけてしまうと、皮膚の病気が悪化してしまう原因にも。定期的な爪切りはもちろん、愛犬が嫌がらなければ洋服を着せて、皮膚を保護するのも手です。

ポイント③ ストレスのない生活を心がけて

犬はストレスがたまると自分の皮膚を舐め続けてしまうことが。それが皮膚の病気につながることもあります。毎日きちんと散歩や遊びを行い、愛犬がストレスを感じない生活を心がけることも大切です。また、飼い主さんとのスキンシップの時間が極端に減ってしまうとストレスを感じる犬もいます。少しの時間でも意識的に“愛犬との時間”をつくってあげましょう。

いかがでしたか?

皮膚の病気は1度かかると治りにくくなるケースもあります。発症させないよう、ふだんから予防を心がけておきましょう。


※この方法ですべての皮膚病が予防できるわけではありません。
※シャンプーや爪切りを家で行うのが難しい場合は、トリマーなどプロに任せましょう。
文/melanie


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