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トイレは絶対外派の愛犬。室内でもトイレが出来るようにするためには?

散歩時にトイレをする理由とは?

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ワンちゃんは自分のテリトリーや寝床を汚すことを嫌うため、散歩で排泄をしたがる場合があります。そのほかにも、長いおしっこでなく短いおしっこをあちこちにしてしまう「マーキング」癖のあるコも。

散歩中でしか排泄しないワンちゃんを、室内でも排泄できるようにしつけるためには、実際に家の中で排泄を体験させることが先決です。そして散歩中でもトイレシーツを使用したり、ベランダや庭から室内へとトイレを移したりすることで、屋外の環境から室内のトイレ環境へと徐々に慣れさせていきます。それでは、そのトレーニング方法をご紹介しましょう。

室内でのトイレトレーニング 

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①排泄するまで散歩へ行かない 

ワンちゃんの排泄時間に近付いたら、トイレへ誘導して排泄を促しましょう。排泄できるまで待ち、きちんと排泄できたことを確認してから散歩へ出かけましょう。

②散歩は短時間で終わらせて、自宅のトイレへ

外のニオイや歩くことで腸が刺激されて、生理現象として排泄が促されることもあります。その場合は散歩を数分したら自宅へ戻り、トイレへ連れていきましょう。正しく排泄できたら、しっかりと褒めてあげることが大切です。 

③散歩中でも排泄をトイレシーツにさせる 

散歩のときはトイレシーツを常備しておき、ワンちゃんが排泄をしそうな仕草をしたらトイレシーツを出して誘導しましょう。トイレシーツに排泄ができたら、ごほうびにおやつを与えてあげます。 

④庭やベランダから徐々に室内へ 

まず、自宅の庭やベランダなどにトイレを設置します。その際は、人工芝の下にトイレシーツを敷くなど、なるべく外の環境に似たスペースを作るのが効果的です。そこでワンちゃんがきちんと排泄できたら、ごほうびとしておやつを与えましょう。成功する回数が増えたら、トイレスペースを徐々に室内に移動していきます。人工芝を取るなどして、徐々に室内のトイレ環境に近付けていくのもおすすめです。

トイレの指示語を覚えさせる 

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ワンちゃんが排泄するときは「ワンツー、ワンツー」や「シー、シー」など、決まった言葉を繰り返してあげましょう。トイレの合図として覚えやすいように、単純な言葉をかけてあげるのがベターです。

排泄が終わるまで繰り返し言葉をかけてあげ、排泄が終わったらフードを与えてしっかりワンちゃんを褒めてあげましょう。屋外でも1〜2ヶ月トレーニングすることで、将来お出かけや旅行に行ったときにも言葉で排泄を促せるようになります。 
飼い主さんもワンちゃんも、お互いがストレスを感じることなく生活するためには、トイレのしつけは欠かせません。初めはうまくいかないこともありますが、根気強く取り組むことが大切。しっかりと覚えさせて、さらにワンちゃんとの絆を深めましょう! 
出典/「いぬのきもち」18年3月号『はじめてしつけコンプリートドリル トイレ&ハウス』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)  
   「いぬのきもち」18年3月号『トイレのお悩みまるごと解決』(監修:「SKYWAN!DOG SCHOOL」代表 井原亮先生) 
文/maitaro 
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。 
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