犬と暮らす
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愛犬とのコミュニケーションの取り方|シニア犬にはひと工夫が必要?
犬のシニア期…コミュニケーションの方法を変えるワケ
犬も人も同じですが、老化していくとどうしても身体能力が低下し、いろいろな反応が鈍くなります。飼い主さんは犬の変化に合わせて、愛犬とのコミュニケーションの方法を変えなければならないのです。
触る前にまず「声かけ」
急に触ってびっくりさせるのは、犬の健康によくありませんよね。シニア犬に触れる前は声をかけて、飼い主さんが近くにいることを認識させてあげましょう。そして犬の視界に入ってあげてからがベストです。愛犬の目が悪くなっている場合は視界が狭くなっていることもあるので、しっかり犬が自分を認識したかどうかをアイコンタクトで確かめましょう。
触るときは横からが鉄則!
1. 優しく声をかける
2. 自分が近くにいることを認識させる
3. 横から優しく触る
この3ステップを踏んで、愛犬が落ち着いていられるように努めましょう。
下半身を触ることは健康寿命を延ばすことに繋がる
下半身の感覚を忘れてしまわないためにできることは、飼い主さんが触ってあげることです。なでなでするときは頭や背中が多いでしょうが、意識的に足全体や足先、しっぽまで丁寧に優しくなでてあげてください。マッサージというよりは輪郭をなぞってあげながら、ここに足があるよ、爪があるよ、しっぽがあるよ、と教えてあげるような気持ちで触りましょう。そうすることで、寝たきり状態の予防につながりますよ。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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