犬と暮らす
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動物病院がキライな犬は約4割! 飼い主さん冷や汗、病院での困ったエピソード
でも、愛犬が動物病院を苦手すぎて、家を出てから先生に診てもらうまで一苦労だという飼い主さん…いませんか?
約4割の犬が動物病院がキライだった!
その結果、約4割の飼い主さんが「Yes」と回答。
同じような悩みを抱えている人が多いみたいです。
診察台で震える、テコでも動かない、抱っこをせがむ
・「病院に入ったときから出るまで、ピーピーと情けない感じで鼻をならす。診察台に乗ると私にしがみついて先生におしりを向けて固まる」
・「怖すぎてお漏らししちゃった」
・「どうにかして逃げ出そうとする。診察室に入ると、私の肩や頭の上に登る(笑)」
・「診察室に行きたくなくて、テコでも動かない」
・「痛いこと(注射)をされる場所と思っているので、先生に触られないように必死に私に抱っこをせがむ」
・「診察台から飛び降りる」
・「採血のときなどに先生をかんだりはしないが、猫のようにうねうねして、先生にうなぎと言われるくらい逃げる。でも、聴診は好きらしく大人しい(笑)」
震えたりオシッコを漏らしてしまったりするのは、怖いと感じているからこその行動なのですが、「先生を困らせてしまう」と思うとハラハラしちゃう飼い主さんもいることでしょう。
待合室でも落ち着かなくて…
・「病院に行くことに嫌なそぶりはないのですが、名前を呼ばれ診察室に入るときに動かなくなる」
・「まず部屋に入らない。なんとか入っても私に抱きついて離れないので、正解な体重がわからない」
ふだんはそんなことしないのに……
・「体に触ろうとした先生にかみついたり、威嚇をしたことがある」
・「恐怖で診察台にお漏らしをして、ブルブル震えて飼い主の指をかんだ」
・「呼ばれるまで車で待機、あわよくば診察室から脱走、震えが止まらずギャン鳴きして大騒ぎ」
・「先生が触ろうとするだけで、ウ~っと歯を出して唸る」
動物病院でのストレスを軽減する方法
以前、いぬのきもちWEB MAGAZINEでお伝えした『動物病院が苦手な犬に試したい!ストレス軽減の「裏ワザ」5つ』の記事を参考にしてみてください!
たとえば、診察の時間になるまで病院の近くを散歩して気分転換をさせてあげたり、仲良しのいぬ友に一緒に付き添いで来てもらったり。
また、愛犬が怖がっているからと飼い主さんがなだめすぎるのはNG! 不安に思う飼い主さんの気持ちにつられて、ワンちゃんも余計に落ち着かなくなることがあります。
診察台が苦手なワンちゃんに効果的な裏ワザも
飼い主さんが近くにいると、つい「助けて!」としがみついてくるコがいますが、飼い主さんがその場にいないことで落ち着きやすくなる場合もあるようです。
・「病院だけに限らず、とても人見知りで臆病なため、先生に吠えたりかもうとしたりします。でも、私から離れて奥で診察してもらうと『おとなしくできましたよ』と言われました」
とのことでした。同じようなケースで悩んでいる飼い主さんは、ぜひ試してみてはいかがでしょう?
参考/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2017年1月号『しつけ、健康、お手入れ……知って得するテクニックを公開します! 愛犬のお世話の裏ワザ大全』
(監修:ぬのかわ犬猫病院・中田分院副院長 石田陽子先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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