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「嫌がるものがある」犬は約9割 飼い主さんが語る「愛犬が嫌がる意外なもの」
今回は「愛犬が嫌がる意外なもの」について、いぬのきもちアプリ内でとったアンケートの結果をご紹介します。また、苦手なものを見て愛犬がパニック状態になったときの対処法について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺いました。
嫌がるものがある犬はどれくらいいるの？
今回は「犬が嫌がるもの」について、いぬのきもちWEB MAGAZINEで飼い主さん194人にアンケートを実施。その結果、87％の飼い主さんが「嫌がるものがある」と回答しました。何らかの苦手なものがある犬は多いようです。
どんなものを嫌がる？
犬はどんなものを嫌がるのでしょうか？ アンケートで「はい」と答えた飼い主さんたちに、愛犬が嫌がる意外なものについて教えていただきました。
- 卵を割る音、ガムテープをはがす音。
- 寒いので服を着せようとすると逃げ回ります。
- 散歩中に風や草が揺れる音など嫌がり怖がります。
- 家族のケンカが嫌いです。大きい声や物音でお風呂場に逃げ込み、自分で扉を閉めて出てきません。
- カミナリは本当に嫌いです。目を見開き荒い息をしてブルブル震えて人から離れようとしません。
- 散歩中にバイクのエンジン音や消防車等のサイレンは、通り過ぎるまで立ち止まってしまう。
- 納豆の臭い、タバコの煙、魚の臭い。
- 掃除機、雑巾がけ、コロコロといった掃除に関する事が好きではないようです。アウアウと文句を言っているような声を出しながら、飛びついてきます。
- お風呂や水を嫌います。たばこの匂いも苦手かな。
- 大人の男の人を怖がります。保護する前に大人の男性に暴力を受けていた様です。夫には少しずつ慣れていますがまだ抱っこはダメです。
【獣医師解説】苦手なものを見て犬がパニック状態に、どう対応すればいい？
――苦手な物や音を見たり聞いたりすると、パニック状態になる犬もいるかと思います。そんなとき、飼い主さんはどう対応すればよいですか？
岡本先生：
「やさしく声をかけて、撫でたり抱っこしてあげたりしてください。また、可能であればその場から離れましょう。家の中にいるなら、クレートなど狭い場所に入れてあげると安心感を得られると思います」
岡本先生：
「やさしく声をかけて、撫でたり抱っこしてあげたりしてください。また、可能であればその場から離れましょう。家の中にいるなら、クレートなど狭い場所に入れてあげると安心感を得られると思います」
人にとっては何気ないことでも、犬にとっては怖いと感じたりすることもあるようです。やさしく声をかけたり抱っこしたりして、愛犬を安心させてあげてくださいね。
犬によってはパニックで興奮し、落ち着かせるために撫でようとした飼い主さんを噛みついてしまうコもいます。その場合は愛犬が落ち着くまで無理せず待ちましょう。
犬によってはパニックで興奮し、落ち着かせるために撫でようとした飼い主さんを噛みついてしまうコもいます。その場合は愛犬が落ち着くまで無理せず待ちましょう。
（監修：いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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