犬と暮らす
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梅雨どきの犬の散歩はどうする? 梅雨どきならではの注意点も
梅雨どきの散歩はどうする?
雨の日の散歩では、レインコートや長靴を着用させるのも一案です。ただし、気温によっては熱中症の心配があるので、通気性がよく、湿度のこもらない素材を選びましょう。また、犬によっては着用すること自体がストレスになることもあるので、嫌がるときは無理に着用させないでください。
室内遊びや室内ドッグランでストレス発散
また、家の近くに室内ドッグランや雨を避けて遊べる場所があるなら、利用するのも手。ふだんからドライブやドッグランが大好きな犬にとっては、多少濡れても遊べることがストレス発散になることも。外出後は愛犬の体調を必ず確認し、被毛が濡れたら念入りに乾かしてあげてください。
散歩時の注意点1.滑りやすい路面でのケガ
散歩する際はツルツルした路面を避けるほか、抱っこやカート、滑りにくい靴を利用するなどの対策をとりましょう。
散歩時の注意点2.見ごろの花や果実の誤食
特に気をつけたい植物は以下です。
・アジサイ:誤食した量によっては吐き気や下痢を引き起こす。
・花菖蒲などのアヤメ科の植物:口にするとヨダレが出て、嘔吐や下痢の症状が見られる。
・サクランボ:種に毒性があるほか、種が腸に詰まったり、軸部分の誤食で腸管を傷つけたりする。
対策としては、景色だけに気をとられず、愛犬を見ながら歩くようにすることです。また、日ごろから横について歩く練習をしておくといいでしょう。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『ジメジメした季節に起こりやすい体調変化に気をつけて 梅雨の不調から愛犬を守ろう!』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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