犬と暮らす
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「犬を飼って大変なことは?」初心者に多い勘違いと飼う前の覚悟について獣医師に聞いた
6割以上の飼い主さんが「大変」と感じだことがあると回答
「しつけ」「お世話」が大変
- 「来客時に吠えまくる。家族以外の車のエンジン音にも吠える」
- 「噛みつきが止まらないので、服に穴があいてしまう」
- 「食糞のクセが抜けないところです」
- 「室内での排泄のしつけ」
- 「ちょっとしたものでも誤飲・誤食の原因になるから注意すること」
- 「一番は抜け毛」
- 「天気の悪い日や、体調の悪い日の散歩」
「クセ」「食べムラ」「アレルギー」などがある
- 「とにかく散歩!元気いっぱいの犬で、散歩どころか、もはやランニング」
- 「食べムラがあり、あの手この手を尽くしても食べたり、食べなかったりする」
- 「食物アレルギーが多くあるのでフードやおやつ選び」
- 「夜中に顔を舐めてくること」
「お金がかかる」「生活が一変した」という意見も
- 「愛犬の病気の治療にものすごくお金がかかりました。犬を飼うのは、経済的に大変なことだと実感しました」
- 「生活リズムがまったく変わったこと」
- 「家族旅行に行けなくなった。1人だけ残って、日帰りで旅行に途中参加しないといけなくなったのが大変」
【獣医師取材】飼育経験のない人が勘違いしがちなこと
岡本先生:
「犬種によってしつけのしやすさや、育て方、注意すべき病気などが異なります。また、すべての犬が飼い主さんとずっと一緒にいたいわけではなく、自立している犬や、1頭でいる時間を大切にするタイプの犬もいるでしょう」
――その犬の個性に合わせて、お世話や接し方を変えていかなければならないのですね。
【獣医師取材】生涯責任を負う覚悟が必要
岡本先生:
「生活のなかの多くの時間を愛犬に使うことになるということです。長生きする犬も多く、将来的に寝たきりになり介護が必要になる可能性もあることを忘れてはいけないでしょう」
これから犬と暮らしたいと考えている人は、参考にしてみてくださいね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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