犬と暮らす
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【調査】飼い主さんが「空気を読んでいるな」と感じた愛犬の行動とは
愛犬を見て「空気を読んでいるな」と感じたことのある飼い主さんは約7割
【体験談】どんなときに愛犬は空気を読んでいると感じた?
いそがしいときや作業中は邪魔をしない
- 「私がキッチンにいると、『いそがしいんだな』と読み取り自分のおもちゃで遊ぶ」
- 「人がいそがしそうにしていると、いいたいことがあっても黙ってじっと見て待っている。人の用事が済んだのがわかると、催促などをしてくる」
- 「在宅勤務で会議中は静かに寝ていてくれて、終わると遊んでほしいとアピールする」
- 「私たちがご飯を食べているときは静かにしている。食べ終わったら遊んでほしいと要求吠えをする」
体調や機嫌が悪いときに気遣ってくれる
- 「家族でケンカをしたあと、おもちゃを持ってきてくれた。悲しいときや泣いたときは寄り添ってくれたり、顔をなめにきてくれたりした」
- 「雰囲気が悪いなぁと思ったり、イライラしていたりすると、ちょこちょこと寄ってきてひざの上に乗ってくる。イライラも吹っ飛んでしまいます。家族の行動をしっかり見ていますね!」
- 「体調がよくないときに、心配して近くに来てくれる」
- 「病気や体調の悪いときは、静かにいてくれる」
飼い主さんの行動を先読みする
- 「出かける準備をしているとサークルに自分から入る」
- 「愛犬も連れて出かけるとき、クレートを置いてある部屋に一緒に入り、クレートの前でオスワリをする。クレートを開けると自分から中に入る。教えたわけではないのにやります」
- 「お留守番しないといけないと感じとったとき、自らクッションに座り、抱っこしてケージに入れられるのを待っている」
【獣医師解説】犬が空気を読んで行動できる理由は?
――犬はその場の空気を読むことができるのでしょうか?空気を読める場合、なぜそういうことができるのか教えてください。
岡本先生:
「群れで生活していた名残から、相手の行動や様子を見てから自身の行動を決めることができます」
――犬は空気を読むことで、どういった行動をしたり、できたりするのでしょうか?
岡本先生:
「自身の要求よりも寝ている飼い主さんを優先したり、体調を崩した飼い主さんを気遣うそぶりを見せたり、飼い主さんが在宅中でも仕事中はじっと待っていてくれたりするでしょう」
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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