犬と暮らす
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災害用にはどうストックする?愛犬のためのフード保存方法
Q. 開封済みのフードはどこで保存する?
夏場は冷蔵・冷凍保存したほうがよいですが、1回分ずつ小分けにして、一度出したら再冷蔵・再冷凍はしないでください。袋ごとや大きい密閉容器に入れて冷蔵・冷凍保存すると、出し入れしたときの気温差でフードに結露が生じ、カビの原因になることがあるので避けましょう。
Q. 災害用のフードはどうやってストックする?
脱酸素剤を入れたジッパーつきポリ袋に小分けにし、冷暗所で保管すれば保存性は高いといえます。とはいえ、未開封のフードのほうが断然保存性は上。小袋タイプを購入し、ローリングストック(ふだんから多めにストックして使ったら買い足す)がベターです。
Q. ドライフードの袋に乾燥剤を入れても問題ない?
乾燥剤のシリカゲルは犬に害はありません。最近のドライフードは脂質の酸化による劣化が起こりにくいような作り方になっていますが、脱酸素剤を入れるとさらに安心です。ただし、乾燥剤や脱酸素剤を愛犬が食べないように注意してください。
Q. 賞味期限切れのフードは絶対にNG?
賞味期限は、未開封の製品が正しく保管されたときに、栄養価や風味などの品質が保たれる期限のこと。通常は余裕をもって設定されていることが多く、期限を超過したからといってすぐに品質が失われるものではありません。とはいえ、フードの風味が落ちると愛犬が食べなくなることも。できるだけ期限内に与えたほうがよいでしょう。
参考/「いぬのきもち」2024年10月号『添加物はダメ?安いフードでも大丈夫? みんなの気になるetc. ドッグフードQ&A』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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