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え、ダメだったの?! 犬の間違いお世話3つ

あなたは大丈夫? 知らないうちにやっている三大「間違いお世話」

愛犬がベッドにそそうする、散歩すると人に飛びつく、犬嫌いが直らない、なんてことで悩んでいませんか?
もしかすると、知らず知らずのうちに間違ったお世話をしているのが原因かもしれません。
一見正しいように見えてじつは間違っているお世話について、ありがちな3つのパターンを紹介します!

間違い1 トイレとベッドが隣り合わせ!

サークルのなかに寝床であるベッドとトイレを並べて置いていませんか?
じつはそれ、間違いなんです。
本来、犬は寝床から離れた場所で排泄したがるもの。
写真のように、ベッドとトイレが近すぎると、どちらがトイレでどちらが寝床かわからなくなって、ベッドでそそうしがちに。

また、犬によっては、ベッドの隣にあるトイレでウンチやオシッコをしたがらずに我慢してしまい、サークルから出したとたんにカーペットなどにそそうしてしまうこともあります!

愛犬にトイレで排泄させるには、ベッドとトイレを離すのがコツ。
例えば、サークル内はトイレスペースにして、犬が休む寝床はサークルの外に設置するなど。
ひとつのサークル内にベッドとトイレを設置する場合は、間に仕切りを設けて、排泄する場所と寝る場所をハッキリと区切ってあげるのもよいでしょう。

間違い2 伸縮リードで散歩する!

伸縮リードは、愛犬が自由に動けて便利だと思うかもしれません。
しかし、長さを調節するために何度も手元で操作しなければならないため、犬の行動を素早くコントロールするには不向き。

そのため、ついほかの人に飛びつかせてしまったり、拾い食いをさせてしまったりすることが……。
犬にしてほしくない行動は、その行動を事前に、そして確実に止めない限り直せません。
言い換えれば、伸び縮みしないリードで犬の行動をきちんとコントロールしながら散歩すれば、これらのやめてほしいクセが直せるんです!

伸縮リードだと、持ち手が大きいために愛犬が強く引っ張った場合に落としてしまう可能性もありますし、ふだんの散歩は、伸び縮みしないリードを使うことをおすすめします!

間違い3 抱っこしてほかの犬に近づける

ほかの犬と仲良くさせようと、愛犬を抱っこしてほかの犬に近づけるのはゼッタイにNG。
愛犬が「怖い」と思っても逃げることができず、とても強いストレスを感じてしまいます。
愛犬が怖がっている様子なら、無理に近づけるのはやめましょう。

飼い主さんと良好な関係が築けていれば、無理やり愛犬に犬友達を作る必要はありません。

なお、犬を抱っこしている飼い主さんに、こちらから愛犬を近づけるのも、相手の犬がおびえることがあるのでやめましょう。
いかがでしたか?
お世話のしかたを改めるだけで愛犬の困りごとはかなり防げるもの。どれもお手軽な方法なので、ぜひ試してみてくださいね☆

参考/「いぬのきもち」2016年7月号『お世話の間違いど~れだ?』(監修:中村太先生)
文/UTAにゃん
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