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犬が感じる「飼い主さんの変化」とは?そばを離れなかったり、不安そうに鳴くことも等の行動も|獣医師解説

犬は飼い主さんの様子が「いつもと違う」と感じたときに、まるで心配してくれているかのようなしぐさや行動を見せることがあるようです。

具体的にどのような様子が見られることがあるのか、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

犬が感じることができる「飼い主さんの変化」とは?

見つめる秋田犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の性格にもよるかと思いますが、犬は共感能力があり飼い主さんの様子をよく観察していることが多いので、「いつもとなにかが違う」と感じることがあると思います。

たとえば、飼い主さんが犬に接するときの様子や行動、散歩に行かないなどのルーティンの変化などがあったときに、「いつもと違う」と感じる可能性があるでしょう。

そうした飼い主さんの変化を感じ取った犬は、下記のようなしぐさや行動を見せることが多いのではないかと思います。

・飼い主さんのそばを離れない
・不安そうに鳴く
・飼い主さんの顔をじっと見る

犬のこのようなしぐさや行動を見たとき、飼い主さんは「自分のことを心配してくれている」と感じることもあるのではないでしょうか。

飼い主さんの変化を敏感に感じ取ることができる犬の傾向は?

ベロを出すポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんの変化を敏感に感じ取ることができる犬には、傾向が見られるかと思います。たとえば、下記のような性格の特徴があるコに多く見られるでしょう。

・甘えん坊なコ
・繊細な性格のコ
・感受性の強いコ

元気がない飼い主さんを見ると、犬も不安になる?

上目遣いをするビーグル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
いつもと違って元気がない様子の飼い主さんを見たとき、犬はいつもと違う様子の飼い主さんに共感したり、不安に思っている可能性があると考えられます。

飼い主さんの些細な変化を敏感に感じ取ってしまうコもいるので、飼い主さんは愛犬が不安な気持ちにならないよう、できるだけ普段どおりに接するよう心がけてあげるとよいでしょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/柴田おまめ
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2025年1月時点の情報です。
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