犬と暮らす
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犬を飼いたいけど家族が反対…上手に説得するコツを専門家に聞いてみた
そのなかで、家族の誰かが犬が嫌いで、飼うことに反対しているケースがよくあります。その場合、どのように説得するかがカギになってくるのです。
よくある2つの反対例に対して、専門家の方に「説得のポイント」を解説してもらいました!
Q1:お父さんが犬嫌いで反対されています……。
解説:「子どもは犬を飼いたがっても、親が反対するケースはよくあります。『結局、最後に世話をするのは親だから』『過去に犬を飼ったことはあるけど、ペットロスになったから』といろいろな理由がありますが、単純に『犬が嫌い』ということも。
いずれの理由であっても、犬との暮らしの楽しさをアピールできれば、説得できる可能性は高まります。
効果的なのは、犬と楽しく暮らしている友だちファミリーの家に、お父さんを連れて遊びに行くこと。ハッピーオーラ全開のファミリーを見てみましょう」(清水邦一先生・清水宏子先生)
Q2:婚約者が犬嫌いで、ケンカになります。
解説:「『犬が嫌い』にはいろいろな理由がありますが、その多くは、子どものときに犬に跳びつかれたり、噛まれたり、周囲から犬は汚い、恐いと教えられてきた人たちです。
犬嫌いな方には飼い主さんの立ち会いのもと、人が大好きな犬との触れ合いをしてもらい、ハッピーな経験をさせてあげましょう!」(柴内裕子先生)
①犬が苦手なお父さんの説得に成功!
→「犬はよい話し相手になってくれるため、仕事のストレスがたまっているお父さんのグチを聞いてくれるかもよ!」
②犬が苦手なおじいちゃんの説得に成功!
→「犬と一緒に散歩に行くと、体を動かすので運動不足も解消できる。リハビリにもなるので健康に過ごせるだけでなく、気分転換もできるね」
③犬が苦手なお兄ちゃんの説得に成功!
→「犬と散歩をしていると、散歩をしているほかの飼い主さんと自然に会話が生まれて、新しい友だちができるかもね」
(監修:清水動物病院院長・獣医師 清水邦一先生/清水動物病院獣医師 清水宏子先生/赤坂動物病院院長総院長 柴内裕子先生)
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/Honoka
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