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犬の口周りのお手入れ方法は? 汚れを取るコツと注意点を獣医師に聞いた
「犬の口周りをお手入れするコツ」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
口の周りが汚れやすい犬と汚れにくい犬がいる?
岡本先生:
「犬の口周りの汚れやすさは、その犬の鼻や耳の長さ、顔周りの毛の長さ、食べる勢いなどによって変わってくると思います」
犬の口周りのお手入れは必要?
岡本先生:
「犬の口周りは軽度の汚れでしたら犬自身がなめることでお手入れできますが、毛に汚れがこびりついたり、いつまでも汚れが残っている場合は、口周りを拭くなど飼い主さんによるお手入れが必要になります」
犬の口周りのお手入れ方法と注意点
岡本先生:
「犬の口周りのお手入れは、食後や汚れが目立つ際に犬用のウェットティッシュやホットタオルを使用するとよいかと思います。また、顔のシワが深いコもホットタオルで蒸らしながら汚れをとるとよいでしょう。
お手入れ方法としては、犬が嫌がらない範囲で口周りの汚れを優しく拭き取り、ご褒美に少量のおやつを与えるとよいでしょう」
――犬の口周りのお手入れで注意をすることはありますか?
岡本先生:
「犬の口周りを拭く際は、人用のアルコール入りのウェットティッシュを使用しないことです。愛犬のお手入れをするときに、ウェットティッシュを使って汚れを落とす場合は注意しましょう」
愛犬の日々のお手入れの参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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