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犬のウキウキスキップはかわいいけれど…病気のサインの可能性も!?
楽しいお散歩中、愛犬がスキップのような歩き方をしていたら「かわいい!」と思ってしまうかもしれませんが……それは要注意!!
たまにしかしないなら問題ないのですが、歩行中に何度もする場合は病気のサインかもしれません。
スキップを頻繁にするなら、「膝蓋骨脱臼」が慢性化しているかも
歩行中に頻繁にスキップのような歩き方をするのなら、後ろ足のひざのお皿が内側にずれる関節の病気「膝蓋骨内方脱臼」の可能性が高いでしょう。
膝蓋骨脱臼になりやすいのは小型犬や、生まれつきエックス脚やO脚の犬に多いです。スキップしているように見えるのは、脱臼した膝蓋骨を戻そうとするしぐさのため。
痛みは感じにくいですが、治すには手術をしなければいけない場合もあります。
膝蓋骨脱臼になった愛犬の体験談
実際に、愛犬のスキップのような歩き方が気になった飼い主さんの話を紹介しますね。
「スキップするのがいつも後ろの右足だったので、エックス線検査をしました。愛犬の場合は、ほかの犬より筋肉質で運動量が多いため、関節に負担がかかっていると診断されました」
(埼玉県 大関幸江さん ムツゴロウくん/オス・4才・4.2kg・やんちゃ)
スキップのようにウキウキ歩く姿は一見かわいいですが、病気が潜んでいる可能性もあります。気になったら放っておくのではなく、獣医師に診てもらうようにしましょう!
初期段階で異変に気づいてあげて、愛犬に負担がかからないようにしてあげたいですね。
参考/「いぬのきもち」2018年5月号『そのしぐさはクセ? それとも病気?』
(監修:東京都大田区「ドン・ペット・クリニック」院長 重田洋一先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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