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肛門腺って何? 愛犬のお尻、定期的なケアをしないと病気になることも
犬の肛門腺とは?
お手入れをせずに肛門腺に分泌物が溜まりすぎると、肛門が炎症を起こす「肛門腺炎」や、肛門腺が化膿して自潰(じかい)してしまう恐れがあります。肛門腺に違和感を感じると、犬はお尻を床にこすり付けるしぐさをすることがあるので、このようなしぐさをしたら、絞ってあげるように心がけましょう。それでは、自宅で行う「正しい肛門腺絞り」の方法についてご紹介します。
正しい肛門腺の絞り方とおすすめグッズ
肛門腺の絞り方
② 肛門を時計に見立て、だいたい7時と5時の位置から人差し指と親指を使って、「きゅっ」と犬の頭側に押し上げるように絞ります。
おすすめグッズ&ポイント
また、分泌物には個体差があります。液状だと絞り出した勢いでお部屋やお尻が汚れてしまうことがあるので注意しましょう。この場合、お風呂場でシャンプーをする前に一緒にお手入れすると後片付けも楽になりオススメです。
なお、肛門腺のお手入れの頻度は1ヶ月に1回程度が目安です。ただし、分泌物が溜まりやすい犬もいるので、様子を見て1週間〜10日に1回程度の頻度で行うようにしてください。
これはNG!肛門腺絞りの注意点
爪は立てないで
何度も繰り返すと炎症を起こすことが
苦手な場合は、無理して自宅でやる必要はありません。愛犬の健康を守るためにも、ベストな方法で肛門腺のお手入れをしてあげてくださいね!
文/tu-ca
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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