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【柴犬の種類】色・大きさ・尻尾・発祥の地|画像つきで詳しく解説!

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日本犬のなかでも高い人気を誇る「柴犬(しばいぬ)」。そんな柴犬には、種類があるのをご存知でしょうか。毛色(カラー)や大きさ、しっぽや発祥の地ごとに、さまざまな分類がされているんですよ。今回は、柴犬の種類について、画像つきで解説します。

柴犬には毛色(カラー)が4種類ある!

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柴犬の毛は、他の犬のように1本の毛が単色ではありません。たとえば、赤、黒、白と、1本で3つの色を持つこともあるんです。そして柴犬には、4種類の毛色(カラー)があります。まずはそれぞれの特徴についてみていきましょう。

映えるような茶色が特徴の「赤」

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「赤」は4種類あるうち、最もポピュラーなカラーです。茶色に近い黄赤で、毛先は赤毛。しかし根本は白いので、毛を逆立ててなでると白い毛がよく見えます。

クリーム色に近い「白」

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最近増えて来ている白毛の柴犬。成犬になるにつれて、背中やしっぽ、耳まわり、顔などに薄く赤毛が出てくることもあります。

真っ黒ではない!白、赤、黒のコンビネーションが魅力の「黒」

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黒色の柴犬もよく見かけますが、実は真っ黒ではなく、根本から白、赤、黒と3つの色を持つ毛で覆われています。そのため見る角度によっては、赤毛のように見えることもあるんですよ。

柴犬のなかでは珍しい「胡麻」

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胡麻の柴犬の毛は、赤毛が生えている部分に黒毛も混在しているのが特徴です。赤毛と似ていますが、よく見比べてみると、胡麻には黒毛が全体にあることがわかりますよ。

ちなみに柴犬の内側の毛が白いのは、自分の影を作らないようにすることで、天敵から身を守るためだと言われています。また、獲物に気づかれないように白くなったという理由もあるようです。

柴犬には大きさに種類がある!

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個体差がありますが、柴犬は性別によって標準的な体の大きさが異なります。

柴犬の標準サイズ

・オスの標準:体重 10.5kg/体高 39.5cm
・メスの標準:体重 8kg/体高 36.5cm

このように、メスの方がオスよりもひと回り小さめ。ちなみに、柴犬はオスとメスで顔にも差が出ています。オスのマズルは太めなのに対して、メスは細めにできており、表情もオスがキリッとしているのに対して、メスは優しい顔つきをしていることが多いようです。

「豆柴(まめしば)」の正式な犬種名は「柴」

柴犬のなかで体高30cm以下のものを便宜的に「豆柴」と呼びますが、実は「豆柴」という犬種はなく、正式な犬種名は「柴」なのです。ペットショップなどで「小型犬」と書いてあるから、「豆柴なのでは?」と勘違いされがちですが、それは「日本犬の中では小型犬」という意味。

少し複雑なのですが、柴犬は犬種全体で見ると「中型犬」に属し、日本犬というくくりの中では「小型犬」に属しているのです。

柴犬にはしっぽが9種類ある!

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一般的な柴犬のしっぽは、体の上にくるりと巻き上がった「巻き尾」です。しかし、巻き方にも種類があり、よく見るとそれぞれ微妙に異なるのがわかります。

「左巻」「右巻」

ほとんどの柴犬がこのタイプの巻き尾です。しっぽが背骨より左よりに巻いているのが「左巻」、右よりなら「右巻」です。

「右二重巻」「左二重巻」

右巻、左巻のしっぽよりも巻きがより強く、しっぽの先端がほぼ一周していることを「二重巻き」といいます。

「車巻」

「車巻」は、左右のどちらにも寄らず、上から見ると背骨に沿って左右対称になっている巻き尾のこと。

「半巻」

「半巻」は、しっぽの先が体から離れて、ゆるいカーブを描いているのが特徴です。左右どちらによっているかで、左半巻や右半巻といわれるケースもあります。

「差尾」「半差巻」

半円を描ききれていない形をしているのが「差尾」です。横から見ると、しっぽの先が背中に届いていないものが多いでしょう。また、半巻きと差尾のあいだくらいのしっぽを「半差尾」といいます。

「太刀尾(たちお)」

柴犬の中では、非常に珍しい種類のしっぽです。巻き尾ではなく、刀を立てたようにピンと経っているのが特徴です。

柴犬は発祥の地によって種類がある!

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柴犬には発祥の地がいくつかあり、その地域によって種類分けすることもできます。

信州柴犬

現在の柴犬の基本体型は、「信州柴」がベースとなったといわれています。「川上犬」も信州柴犬の一種で、ニホンオオカミの血統を引いているため、非常にワイルドな顔つきをしているのが特徴です。

美濃柴犬

古くから岐阜県で飼育されてきた柴犬です。全身が誹赤(ひあか)と呼ばれる、鮮やかな赤毛に覆われているのが特徴です。また、たぬき顔で尻巻き尾が多く、狩猟犬として非常に優秀だとされています。

山陰柴犬

太刀尾タイプのしっぽの出現率が高い柴犬です。一般的な柴犬よりも足が長く、毛は赤毛のみ。淡赤(うすあか)と呼ばれる、薄い赤色になることもあります。弥生人と共に、朝鮮半島経由で渡来した犬が祖先と考えられています。

街中でよく見かけるのは「信州柴犬」の血を引いた柴犬が多いはず。どのタイプなのか観察して見るのも面白そうですね。ちなみに近年では、各地域の特徴を持った柴犬を保存しようとする動きも活発になっています。

一口に柴犬と言っても種類はたくさん!

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このように、柴犬には、毛色や大きさ、しっぽや発祥の地など、さまざまな分類分けがされてることがわかりました。みなさんが気になる柴犬の種類はありましたか?

実は柴犬と日本人の歴史は古く、なんと縄文時代までさかのぼるといいます。一時期、純粋な柴犬が激減した時期もありましたが、「日本犬を守ろう」という風潮が高まり、1936年には日本の「天然記念物」に指定され、絶滅の危機を乗り越えました。

長い歴史の中、柴犬はたくさんの人々に愛されてきました。日本犬ならではの頑固さや独立心から、しっかりとしつける必要があり、ある程度の運動量も必要。育てる過程で苦戦することもあるでしょう。しかし、いざパートナーとなったら、これまで柴犬が愛されてきた理由がきっとわかるはず。ぜひ柴犬を迎え入れてみませんか?

いぬのきもち WEB MAGAZINE 「いぬ図鑑(柴)」

参考/「いぬのきもち」特別編集『柴犬との暮らしがもっと楽しくなる本』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生、東京農業大学 農学部 教授 長島孝行先生)
   「いぬのきもち」WEB MAGAZINE 『いぬ図鑑(柴)』
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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