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犬が夏バテでごはんを食べない!夏バテの原因と症状を獣医師が解説
今回は「犬の夏バテの症状と対応」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。
犬の夏バテが起こる原因
山口先生:
「犬の夏バテは暑さによる体力気力の消耗により起こるのでしょう」
犬の夏バテの症状
山口先生:
「犬の夏バテの症状には元気や食欲の低下が挙げられます。日中も寝てばかりいる、やる気がなさそう、朝ごはんの食べが悪く昼過ぎや夕方から食べ始めるなどの様子をよく伺います」
犬が夏バテを起こしているときの対応
山口先生:
「犬の夏バテの対処として、空調を使用して室内環境を整える、食事にのど越しのよい缶詰やパウチを利用する、水飲み場をいくつか作り水分摂取がしやすい環境を作る、室内で適度に運動させたり知育遊びで発散させるなどが挙げられます」
犬の夏バテを予防する方法
山口先生:
「空調の利用や適度な運動をすることです。愛犬の食が落ちているからという理由でのおやつの与えすぎは胃腸を弱らせるので控えましょう」
――愛犬が夏バテを起こしていることに早く気づいてあげるためにできることはありますか?
山口先生:
「愛犬を観察するポイントとして、食欲や元気が変わらないか、表情に覇気があるかなどをみるとよいでしょう」
暑い夏、愛犬の健康管理の参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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