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えっ本当?吠えるのをやめてイイコになったワンコに、ご褒美はNGだった!

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愛犬が吠えたり、噛んだり、飛びついたり、困った行動をしたあとに、飼い主さんの言うことを聞いてイイコになったら、ごほうびをあげていますか?
しつけインストラクターの戸田美由紀先生によると、「あげちゃダメ!」なんだそう!
どうしてあげてはいけないのでしょうか…?

■ごほうびをあげると、「よくない行動をほめられた」とカン違いさせてしまう!

たとえば愛犬が、吠えたり飛びついたりしておやつをおねだりしてきたとします。
でも、ねだられるままおやつを与えてしまったら、愛犬をワガママにさせてしまいますよね…。
そこで、飼い主さんがやりがちなのは、「オスワリ!」など、何かしつけの指示を出し、それができたら「イイコ」とほめて与えるという流れ。
このとき、愛犬が飼い主さんの指示を聞いてオスワリができたとしても、ごほうびを与えてしまうと、犬の思考パターンは「吠えたり飛びついたりすれば、最後にはおやつがもらえるんだ! だったらほしいときは毎回吠えたり飛びついたりすればいいんだね!」と思ってしまうのです!

■困った行動をやめてイイコになったら、「上から目線」でほめるのがコツ!

激しく吠えられようが、飛びつかれようが、愛犬からのおねだりに応じるともっと激しく吠えたり飛びついたりするようになってしまうので、応じてはいけません。
ただし、このときのやり方は、叱るのではなく、「無視」が効果的です。
愛犬に「見ない・触れない・声をかけない」の「3ない運動」を徹底させ、完全に無視しましょう!

ここでポイントは、一瞬吠えやんだくらいではまだ早いということ。
ごほうびを与えてはいけません!

無視を続けた結果、愛犬があきらめて、ぐてーっとふて寝するくらいまでになったら、このときはじめてほめるのです。
このときの大事なポイントは、ごほうびは与えず、声だけでほめるということ。
戸田先生のおすすめは「上から目線ぼめ」。
上から目線の気分で、「そ~イイコね~」と、落ち着いたトーンでクールにほめましょう。
やさしい声や高い声は必要ありません。
愛犬がみずからイイコになったことを、冷静にほめてあげることで、「落ち着いたほうがほめられるんだ」と愛犬に学習させることができるというわけです。

愛犬に吠えたり、飛びつかれたりしても、ひたすら無視し続けて!

愛犬がフテ寝するくらいまであきらめた様子が見られたらOK!

ごほうびのおやつはあげずに、上から目線な態度で「イイコ」とクールにほめましょう

■愛犬がたまたまイイコにしていたら、積極的にごほうびをあげてほめよう!

愛犬がみずからオスワリやフセをして落ち着いたときや、食事の準備中に吠えなかったとき、チャイムが鳴ってもたまたま吠えなかったとき、散歩で飼い主さんが立ち話をしている間にみずからオスワリをしたときなど、飼い主さんが特に指示を出していないのにイイコにしていたときは、むしろ積極的にごほうびをあげてほめましょう!

「チャイムが鳴っても吠えずにオスワリしていてほしいな」「自分たちの食事中は足元でフセをして待っていてほしいな」など、飼い主さんが愛犬に「こうなってほしい」という理想像をイメージすると、愛犬がたまたまイイコにした行動に気づきやすくなりますよ!

「愛犬がイイコになっても、最初に吠えたり飛びついたりして困った行動をしていたら、ごほうびをあげてはいけない」というルール、知らなかったという飼い主さんはぜひ新たに加えてみてくださいね!

文/犬山ソフトクリーム
参考/「いぬのきもち」2017年6月号『ごほうびの与え方ガイド』(監修:しつけインストラクター 戸田美由紀先生)

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