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【画像付き】小型犬でも警察犬になれる?警察犬に向いている犬種とは?

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警察犬と聞いてまず思い浮かぶのは、どんな犬ですか? じつは大きな犬種だけではなく、小型犬種でも警察犬になることができるんです! ここでは警察犬に向いている犬種から警察犬になるまでの過程、警察犬としての仕事内容をじっくり解説していきます!

警察犬

そもそも警察犬とは?

警察犬とは、人間より圧倒的に優れた嗅覚を訓練して、足跡追跡能力や臭気選別能力を警察の捜査活動に利用するもの。諸説ありますが、警察犬の歴史は15世紀にフランスで市民保護に警察犬を用いたのが最初という説や1896年のドイツ・ヒルデスハイム市警察が近代的警察犬の発祥といわれています。

警察犬の仕事としては、人の残した臭いを元に犯人や犯人の遺留品、行方不明者を捜索する「足跡追及活動」、犯人の遺留物と容疑者の臭いを嗅ぎ分けて調べる「臭気選別活動」、迷子や行方不明者、遺留品などを捜索する「捜索活動」があります。

犬の鼻

日本の警察犬には2種類ある

日本の警察犬は、警察が所有する「直轄犬」と、警察が実施した試験に合格して警察から非常勤の警察犬として認められた「嘱託犬」の2種類があります。嘱託警察犬は、各道府県警察が毎年、審査会を行い、嘱託する警察犬を選考し指定をしています。

日本では1912年に警視庁がコリーとラブラドール・レトリーバーを採用したのが最初だといわれています。戦後、1952年に嘱託警察犬制度が、1956年には警視庁で本格的な直轄警察犬制度が発足しています。

日本の警察犬は7犬種

日本の警察犬は、7種類の指定犬種がいます。
●エアデール・テリア
●ボクサー
●コリー
●ドーベルマン
●ゴールデン・レトリーバー
●ラブラドール・レトリーバー
●ジャーマン・シェパード・ドッグ
基本的に、直轄警察犬として採用されるのは上記7犬種。とはいえ、全都道府県の警察に直轄警察犬がいるわけではなく、直轄警察犬がいるのは24都道府県。日本にいる警察犬は、直轄・嘱託合わせて1351頭です(2014年末の数字)。

追跡する警察犬

「嘱託警察犬」なら小型犬でもなれる!

前述の7犬種以外でも、嘱託警察犬にはなることができます。

これまで日本で嘱託警察犬になった犬種は、
●ミニチュア・シュナウザー
●ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
●チワワ
●柴
●トイ・プードル
●ミニチュア・ダックスフンド
がいます。
どの犬種もシェパードと同じような任務をこなすのではなく、小型犬は災害などの捜索救助活動に携わることが多いようです。

嘱託警察犬になるには、1~2年間の育成期間を経て、訓練を終え警察犬として認定されます。その間の訓練費用は飼い主さん持ち。もし嘱託警察犬に採用されても、1回の出動手当は7000円ほどだといわれていますから、ボランティア精神がなければなかなかやっていけないようです。

パピヨン4頭

上は北海道警伊達署で嘱託警察犬を務めるパピヨンたち。左側からまるちゃん、ゆずくん、かぼすくん、きんかんくん。

柴の警察犬桃太郎くん

同じく北海道警伊達署で嘱託警察犬を務める柴の桃太郎くん。

トイ・プードルのあんずちゃん

茨城県警で嘱託警察犬を務めるトイ・プードルのあんずちゃん。

まとめ

チワワやミニチュア・ダックスフントなど、身近な愛玩犬種でも警察犬になることは可能。ただしそれには、厳しい訓練を乗り切る必要があります。飼い主さんの金銭的な負担も大きくなることが予想されますが、もしなれたときの注目度は大。もしかしたら、あなたの愛犬にも隠された能力が秘められているかも……と考えると、ちょっと楽しくなってきますね。

監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/コージー根本
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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