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「夏の皮膚病」から愛犬を守るために取り入れたい 毎日&スペシャルケア

高温多湿な日本の夏は、皮膚病や皮膚トラブルになる犬が増加するため、日々のケアで予防してあげることが大切です。そこで今回は、夏の皮膚病から愛犬を守るルーティンケアや生活の工夫を、獣医師の後藤慎史先生に教えていただきました。

毎日取り入れたい「デイリーケア」

夏のダメージから愛犬の皮膚を守るには、「洗う」「保湿」「保護」の3つを意識したケアが重要です。夏の間は毎日欠かさず行うようにしましょう。

STEP1 朝の保湿

保湿してもらう犬
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
夏も朝にきちんと保湿すると、皮膚の水分と油分のバランスが整います。顔やおなか、足先など、全身まんべんなく犬用の保湿剤をたっぷりと塗りましょう。

STEP2 散歩後のブラッシング

散歩のあとはブラッシング
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
散歩後は部屋に入る前にサッとブラッシングをして、汚れやアレルゲンを落としましょう。ダニやノミの付着も防げます。

STEP3 散歩後の足洗い

足先もしっかり洗って
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
汚れは皮膚の天敵。軽く拭くだけでは細かい汚れを見落とす可能性があります。夏の散歩後は足先を水でしっかり洗いましょう。

STEP4 ボディチェック

全身チェック
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
首輪やハーネスを外したら、汚れやケガがないか全身をチェックしましょう。首まわりなど、ふだん隠れている部位も忘れずに。

STEP5 夜の保湿

STEP1と同様に塗りましょう。

月2回の「スペシャルケア」

夏のシャンプーは月2回の頻度がおすすめ。ご家庭でもマネできるよう、皮膚病から愛犬を守るためにプロが行うシャンプー術をご紹介します。

STEP1 クレンジングで下洗い

しっかりと泡立ててクレンジングを
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
泡立てネットを使って犬用のクレンジング剤をモコモコに泡立て、泡でなでるように下洗いをします。たまった皮脂や汚れをしっかり落とし、全身のベタつきを洗い流しましょう。

STEP2 シャンプーで二度洗い

シャンプー剤で二度洗い
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
クレンジングと同様、シャンプー剤もしっかりと泡立てて、もう一度洗いましょう。保湿効果のある犬用シャンプー剤を使うと洗い上がりがしっとりして、皮膚のうるおいをキープできます。

STEP3 リンスで仕上げ

リンス液で流して
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
リンスを適量のぬるま湯で薄めたリンス液を作り、仕上げに体にゆっくりとかけましょう。シャンプーで落ちた油分を補い、皮膚の表面をコーティングして保護します。

STEP4 ドライ&冷風で仕上げ

ドライもしっかりと
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
片手でブラッシングしながら、ドライヤーで毛の奥までしっかりと乾かします。乾かしたあとは仕上げに冷風をかけると、毛の間の温度が下がって蒸れにくくなるでしょう。

犬の皮膚病予防にはこんな工夫もおすすめ

柴のはなちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
夏の皮膚病から愛犬を守るには、日々のケアに加え、以下のような工夫を取り入れるのもよいでしょう。

生活環境を清潔に保つ

  • 愛犬の洋服やベッドはこまめに洗う

  • エアコンの掃除でハウスダストを減らす

  • ノミ・マダニ予防を徹底する

サマーカットはかかりつけ医に相談する

皮膚が弱い犬にサマーカットをやりすぎると、バリカンによる炎症のほか、被毛が減って紫外線のダメージを受けやすくなることがあります。かかりつけ医に相談してから行うようにしてください。

部位や被毛タイプで保湿剤を使い分ける

顔まわりや全身は伸びのよいローションタイプ、被毛が多い部位は泡タイプ、肉球はクリームなど、部位や毛によって使いやすい保湿剤は異なります。使い分けるとよいでしょう。

サプリメントなどで腸内環境を整える

皮膚の健康を守るのは免疫機能です。腸は免疫細胞の7割が集まっているといわれ、腸内環境を整えることは皮膚病予防にも役立ちます。腸内環境をケアできるサプリメントを活用するのもよい方法でしょう。
皮膚病が悪化しやすい夏こそ、日々のケアが重要です。ご紹介したケアなどを取り入れ、愛犬を皮膚病から守ってあげましょう。
お話を伺った先生/後藤慎史先生(北川犬猫病院院長 ヒフカフェ動物病院獣医師)
参考・写真/「いぬのきもち」2025年8月号『カイカイ、カサカサ、ベタベタが増えがちです! 夏の皮膚病&ケア』
文/長谷部サチ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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