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<PR>繰り返すかゆみ。愛犬が『アトピー性皮ふ炎』と診断されたとき、家族にできることは?

ミニチュア・ダックスフンドとハッピーメディケーションクラブ
今回のテーマは『アトピー性皮ふ炎』です。愛犬のかゆみのケアをしている飼い主さん、ひとりで悩んでいませんか?愛犬のことを想うほど「薬を続けるのがつらい」「本当にこの治療で合っているのか」と心配になる飼い主さんがいるかもしれません。
同じ悩みを抱える仲間が集まるサイト「ハッピーメディケーションクラブ」で、かゆみの治療やケアについてみなさんに体験談を聞いてみましょう。

『ハッピーメディケーションクラブ』はこちら!

愛犬の『アトピー性皮ふ炎』と付き合うみんなの工夫を教えて!

『アトピー性皮ふ炎』の発症には生まれ持った体質が関与していることもあり、生涯にわたって付き合っていく病気のひとつです。愛犬が『アトピー性皮ふ炎』と診断されてから、多くの飼い主さんがかゆみなどの症状を抑えるために治療やケアに試行錯誤しています。

愛犬の体質や症状、自宅で可能なケアによっては改善までの道のりが遠く感じる飼い主さんも少なくありません。ハッピーメディケーションクラブに参加しているアンバサダーのみなさんに、愛犬の『アトピー性皮ふ炎』との付き合い方についてお話を伺いました。

『アトピー』がきっかけで友人や学びが増え、人生が豊かになりました

ヨークシャー・テリアのまこくん
家族のストーリー①

「15才を迎えたまこと『アトピー性皮ふ炎』との付き合いは、生後7カ月のころからです。病院には通っていたけれど当時は病気の情報が少なく、治療もシャンプー剤くらいしかありませんでした。同犬種のオフ会に行ったら『アトピー性皮ふ炎』なのはまこだけ。周りににおいやフケをどう思われているんだろう……と気になってしまいました。

それから皮ふ科の先生に出会ってスキンケアの大切さに目覚めました。前はお手入れが憂鬱でしたが、今はケアをしたほうが皮ふの状態がよくなるので楽しいですね。かゆみを取るお薬も出てきたおかげで、今は毎日の保湿剤の塗布と週1回の保湿入浴、食事での腸活でよい状態を保っています。
アトピー性皮ふ炎のケアを受けるヨークシャー・テリアのまこくん
左:入浴中のまこくん 右:スキンケアでツヤツヤの被毛
同じ悩みを抱える飼い主さんたちと仲良くなって出かけたり、動物への学びを深めたくて「愛玩動物飼養管理士2級」を取得したりと、まこの『アトピー性皮ふ炎』のおかげで自分の人生がとても豊かになりました。悩みを分かち合うことが犬のため、みんなのため、巡り巡って自分のためにもなると思います。困っている方の力になれたらうれしいですね」(渥美さん)

皮ふ科の獣医師の指示を守り、自宅でのケアで愛犬らしく元気に!

フレンチ・ブルドッグの小太郎くん
家族のストーリー②

「小太郎が『アトピー性皮ふ炎』と診断されたのは3才のとき。おなかに発疹ができてかゆがっていたことが気づいたきっかけです。かゆみが収まらず膿まで出るほどひどい状態になり、食いしん坊だったのに食欲までどんどん落ちてしまいました。それでも明るさを失わないのがけなげで、私が代わりたいと思ったくらいです。

なんとか小太郎が食べてくれるものを探してあげていましたが、これが大失敗でした。動物病院の検査で、小太郎には『アトピー性皮ふ炎』だけでなく食物アレルギーもあることがわかったんです。それからは獣医師の先生に言われたとおり、お薬を飲ませて食事も変えたら、以前のように元気になってきました!
アトピー性皮ふ炎を治療中のフレンチ・ブルドッグの小太郎くん
左:2021年3月のおなかの状態 右:2022年11月のおなかの状態
獣医師の先生には、家族ががんばっているから小太郎もよくなっているとほめられてうれしかったですね。薬の飲ませ方や体重管理だけでなく、かゆいときには遊んで気を紛らわせるコツも教えてくれました。これからも動物病院に相談しながら、家族みんなで楽しく暮らしていきたいと思います」(吉田さん)

獣医師がしっかり説明してくれたから、安心して治療やケアを続けられます

カニーンヘン・ダックスフンドのみるくちゃん
家族のストーリー③

「私がみるくのかゆみに気づいたのは、2才になってしばらくした夏のことでした。体をかいたり耳を振ったりしているのには気づいていたのですが、耳の中や胸のあたりが赤くなり始めたので、急いで動物病院に行きました。初めて迎えた犬ということもあって、かゆみを理解するのに時間がかかってしまったのではないかと思っています。
かニーンヘン・ダックスフンドのみるくちゃん
左:かゆみの症状が出ていたころ 中:治療によって健康を維持している 右:家族とアウトドアを楽しむみるくちゃん
かかりつけの獣医師からは『アトピー性皮ふ炎』と診断されて、お薬を飲むようになりました。最初に先生がメリットとデメリットをちゃんと説明してくれおかげで、安心してお薬を続けられています。毛が薄くなっていた胸のあたりもフサフサになったんですよ。

みるくはかゆみが出そうになるとにおいが少し変わるので、皮ふにやさしい弱酸性のシャンプーで洗っています。かゆみの原因になるものを少しでも避けたいと思ったからアレルギーの検査も受けました。家族みんながみるくのアレルゲンの情報を共有し、フードやおやつにも気をつけています」(佐橋さん)

家族でケアを分担できる心強さ。あきらめないことが大切です

パグの笑吉くん
家族のストーリー④

「生後6カ月で迎えたときから笑吉はよく体をかいていましたが、出血や脱毛などの目視でわかる異常がなかったこともあって毛づくろいかと思ったんです。足先を噛むようなしぐさを見て疑問をもち、かゆみの症状を軽くして過ごしやすくしてあげたいと思うように。

そこで皮ふ科の専門病院を探して行ったところ、『アトピー性皮ふ炎』と診断されました。かゆみを抑える薬だけでなく、シャンプーや入浴剤、保湿剤まで使うことに驚きましたが、先生がケアの方法を丁寧に教えてくれました。
パグの笑吉くん
左:治療前のかゆそうな様子 右:入浴剤を入れたお風呂に入る笑吉くん
今はかゆみを抑える薬ではなく保湿成分が入っているシャンプーや入浴剤を使い、ドライヤーで乾かしたあとにはスプレーやジェルの保湿剤を使っています。家でかゆみの程度をはかってコントロールする自信がつき、私と夫で分担しながらゆるく続けているところです。愛犬のかゆみに悩んでいる飼い主さんがいたら、すぐに結果が出なくてもあきらめないでほしいなと思います。」(太田さん)

【座談会をレポート!】話すことで見えてきた、かゆみの治療とケアのポイント

カニーンヘン・ダックスフンド、スピッツ、柴
座談会参加者の愛犬たち 左から:みるくちゃん、殿くん、大吉くん
今回、ハッピーメディケーションクラブに参加しているアンバサダーのみるくちゃんの飼い主さんと、『アトピー性皮ふ炎』についてお悩みのある、殿くん、大吉ちゃんの飼い主さん、そして製薬メーカーのゾエティス・ジャパン株式会社のご担当者さんによる座談会を開催!『アトピー性皮ふ炎』についての心配や気になることなど、情報交換を行いました。

愛犬の『アトピー性皮ふ炎』や皮ふトラブルが気になっていた飼い主さんからは、かゆみを何とかしてあげたいと思う反面、治療やケアの方法に不安を感じる方もいることがわかりました。座談会ではかゆみを乗り越えて元気に過ごしているアンバサダーの愛犬の話を聞き、前向きな気持ちを得たようです。

その他、皮ふトラブルは情報の取捨選択の難しさも話題になりました。いろいろな情報があって信頼性を確認するのが難しいという疑問に対し、アンバサダーのみるくちゃんの飼い主・佐橋さんから、「私は先生に『心配性の佐橋さん』と呼ばれていて、調べる前に病院に来てくださいと言われています」と笑いを交えたアドバイスもありました。

治療が必要なかゆみの見分け方に関しては、ゾエティス・ジャパン株式会社が獣医師とかゆみの程度を共有するためのスケーラーを紹介。座談会に参加した飼い主さんから「先生にどのくらいかゆがっているのか説明しやすい」と大好評で、スケーラーを活用してかかりつけ医に今後の方針をよく相談したいと話していました。
愛犬のかゆみのスケーラー
『アトピー性皮ふ炎』は犬の体質やかゆみの症状に合わせた治療やケアが必要だからこそ、家族による日常の観察や獣医師に相談することの大切さを実感する座談会でした。スマートフォンやパソコンで愛犬の日々のかゆみを記録できるサイトを利用し、皮ふトラブルと上手に付き合っていきましょう!

愛犬のかゆみを記録できるサイトはこちら!

【お悩みのある飼い主さんの感想】

・「しっぽを追いかけて噛むことがあり
動物病院では若干のてんかんと診断されたけれど、
かゆみもあるのではないかと気になっている。
かかりつけの動物病院が遠方なので相談の機会を逃していたが、
アドバイスを聞いて皮ふ科への受診も考えてみたいと思った。

愛犬が治療で落ち着いて快適な時間を過ごせるように考えたい」
(Nさん/殿くん/11才)

・「おそらく『アトピー性皮ふ炎』と診断されてから
かゆみの治療を始めている。
症状がよくなったかと思えば癖のようにかいていることもあり、
治療が必要なかゆみの見分け方や薬の調節に悩んでいた。
愛犬を治療している飼い主さんの体験談や製薬会社の説明を聞いて、
かゆみの周期を記録して治療やケアを続けていこうと思う
(奥山さん/大吉くん/4才)

アトピー性皮ふ炎のポイント

座談会で挙がった話題の中で、特に大事と思われるものを要点にまとめます。

(1)皮ふのトラブルは「そのうち治る」とは限らない
かゆみがあっても様子を見ているうちに治ることもありますが、『アトピー性皮ふ炎』をはじめ、皮ふトラブルは繰り返すことも少なくありません。かゆみは命にかかわる症状ではないため、獣医師への相談を迷う飼い主さんも。愛犬が快適に過ごせる時間をもてるように動物病院への受診を検討しましょう。

(2)心配なことがあれば獣医師に相談する
「薬を飲ませても大丈夫なのか」と漠然とした不安を感じる飼い主さんもいます。かかりつけ医から処方薬の効果効能の説明を受け、副作用(副反応)も確認しておきましょう。心配なことがあれば獣医師に相談し、皮ふ科の紹介を頼む方法もあります。

(3)かゆみの時期や程度を記録する
『アトピー性皮ふ炎』は皮ふのバリアの状態や環境要因によってゆらぐ病気です。治療してもなかなかよくならない場合もあれば、急にかゆみが収まる場合もあるのが特徴です。かゆみの時期や程度を記録しておくと適切な治療やケアにつながります。

愛犬と家族に寄り添う「ハッピーメディケーションクラブ」のご紹介

ハッピーメディケーションクラブの紹介
同じような経験をしている飼い主さんと、アドバイスができる専門家と、愛犬についてたくさん話してみましょう。愛犬・愛猫と飼い主さんを支えるために、日常生活のケアの悩みを乗り越えるお手伝いをするサイト『ハッピーメディケーションクラブ』を立ち上げました。

あなたと愛犬・愛猫とのかけがえのない時間を充実させるために、『ハッピーメディケーションクラブ』では皆さんと一緒に大切な家族のことを支えたいと思っています。ケアの役立つアドバイスなど最新情報をお届けします!

『ハッピーメディケーションクラブ』はこちらから!

※体験談は取材時の情報です。
提供/ゾエティス・ジャパン株式会社
提供/ゾエティス・ジャパン株式会社
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